俳句添削道場(投句と批評)

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梅の枝しんと端まで冬の空

作者 窪おと  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

最近梅の花が咲いていますね。公園の芝生、梅の木のふもとで寝っ転がって、空を見るのが気持ちよく、句にしました。
「とりあわせ」をしたいなと思い、梅の木の枝と毛細血管の感じを一つの句にしてみたかったのですが....「はしまで」にしか要素を残せませんでした。
いろいろな手法をもっと自由に使えるようになりたいなと思いながら投稿します。

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「梅の枝しんと端まで冬の空」の批評

回答者 慈雨

再訪です。
いるか様のコメントを拝見して、ちょっと補足させてください(しつこくゴメンナサイ汗)。

私が気になったのは、作者コメントを読む限り「取り合わせの句の練習のために、梅の枝を毛細血管で喩えてみた」と言いたいように見えたからなんです。
先にコメントした通り、【一物仕立て】と【取り合わせ】の違いは「季語以外のものが描写されているかどうか」です(季語だけ=一物仕立て、季語以外も描写=取り合わせ)。比喩を使っているかどうかは関係ありません。

いるか様の挙げられた例で言うと、②③④はすべて季語「梅」だけを描写しているので【一物仕立て】になると思います(くり返しますが、比喩を使っているかどうかは関係ありませんので)。
①に関しては、「端まで巡る赤き脈」が梅のことなのか別のものなのか判断できないので、「一物仕立てか取り合わせかわからない」句だと思います。
(混乱を避けるため、「梅の花」と「梅の枝」は一体のものとしてコメントしてます)

窪おと様の句は「梅+空」なので一応、取り合わせの形にはなっていますね(季重なり問題は別として)。ただ、比喩を使えば取り合わせということにはならないのでご注意ください。

「そんなことわかってるよ」ということでしたらごめんなさい。
一応、一物仕立てと取り合わせの区別は以下の動画が分かりやすいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=vwWqeWq4BJA

長々失礼しましたm(__)m
またよろしくお願いします!

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「梅の枝しんと端まで冬の空」の批評

回答者 慈雨

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窪おと様、こんばんは。
御句、木の枝を毛細血管のように感じたというのは面白い発見だと思います。

大きく気になるのは、春の季語「梅」と冬の季語「冬の空」の季重なり&季違い。
読者としては「梅の枝、ということは梅はまだ咲いていないのかな。つまりこの句の『梅』は季語ではない。梅が咲く前の冬の句だな」と判断するしかありません。
しかし作者コメントを見ると梅の花が咲いている、最近の様子を詠んだ句だとあります。なぜ春なのに「冬の空」と?

あと、「端まで」とは梅の枝の端?冬の空の端?どちらに掛かるのかわかりづらい、いわゆる山本山の形になってしまっています。
「しんと」というのもややわかりにくいです。静かだということですか?

あまり難しくしようとせず、「梅の枝が毛細血管みたいに見えた」ならそれをそのまま詠んだ方が良いと思います。
・血管のように交わる梅の枝

ちなみに【取り合わせ】の意味はご存知でしょうか?(作者コメントを見ると、何か誤解されているようにも感じました)
▼一物仕立て…季語だけを描写する。
▼取り合わせ…「季語」と「季語と関係ない言葉」を組み合わせる。
取り合わせなら「5音の季語」+「季語と関係ない12音」で試すのが良いと思います。たとえば季語「紅梅」として、
「紅梅や/〇〇〇〇〇〇〇/〇〇〇〇〇」
で中七下五は、梅と関係ない内容を入れていくイメージです。いったん梅のことは忘れて考えるくらいでいいと思います。
・紅梅や今日のランチはツナサンド
・紅梅や子の声多き散歩道
・紅梅や故郷行きの夜行バス
・紅梅やスマホを家に置いてきた
・紅梅や屋根に飛び乗る猫二匹
などなど。
色々試してみてください。

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「梅の枝しんと端まで冬の空」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

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窪おとさん、はじめまして

御句拝読しました
細かくは慈雨さんからコメントいただいていますね
ただ、私は「とりあわせ」にしようとした形跡は何となくですが感じられましたよ
これも詳しくは慈雨さんのコメントが参考になるのですが、「とりあわせ」もグラデーションがありますしね
本句で言うと以下の様な感じでしょうか
 梅の枝端まで巡る赤き脈  #①血管のこと
 梅の枝脈の如くに巡りけり #②枝のこと&血管の比喩強め
 梅の花枝の先まで巡りけり #③枝のこと&血管の比喩弱め
 梅の花小枝はしんと伸びにけり #④完全に枝のこと
今回で言うと③くらいのレベルなので少しばかり「とりあわせ」というには遠いかもしれませんね
でも、チャレンジしようとしたその心意気は素晴らしいと思います
ぜひ次の句とかでもチャレンジしてみてください

以上、今後ともよろしくお願いします

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添削対象の句『梅の枝しんと端まで冬の空』 作者: 窪おと
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