俳句添削道場(投句と批評)

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冴返る死を賜りぬ今の脈

作者  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

季語はそのままに、中七・下五の措辞を、ガラリと変えました。
あらちゃんさんの本日の佳句、
 「逝く日在りされど今降る牡丹雪」
へのアンサー句にせんが為でありましたが…。
季語「牡丹雪」はございません…はてさて…。
宜しくお願い致しますm(_ _)m。

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「冴返る死を賜りぬ今の脈」の批評

回答者 晩乃

頓様

お世話になります。ごめんなさい🙇‍♀️句意が今ひとつ掴みきれていないので、不用意な感想は差し控えます。以下句意の推測です。

中七下五「本来ならばすでに死んでいるはず、すなわち過去に死に瀕した出来事があった上で、今の脈がある」
季語を鑑みた上で「再び寒さが戻ってくるのと同じように、一度死にかけ生き延びた命が、今再び死に瀕している」

こんな感じであっておりますかね??

文法的なことを申しますと、上五の「冴え返る」は内容的に終止形、中七は完了の「ぬ」の終止形、切れが2箇所ございます。(打ち消しの「ず」を用いて連体形で繋げたかったのかなとも考えましたが、その場合正しくは「賜らぬ」となります。)

今の段階で申し上げられるのは、「賜りぬ」の是非でしょうか?
・「死」に対して尊敬語を使う意味がこの句意においてあるか。
・死にかけて生き残ったことをもっと平易に言えないか
この辺りを考慮して

冴え返る死をば否びし今の脈
(中七意訳すると「かつて死を拒んだ」みたいな感じです。)

少し釈然としていない部分もございますが(?)、、ひとまずここで失礼いたします。また宜しくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「冴返る死を賜りぬ今の脈」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

頓さん、こんばんは。
御句拝読しました。
「冴返る」という季語は、春になって一度暖かくなった後に再び寒さが戻る「身に沁みるような寒さ」を指します。一方、「死」もまた冷たく静かなものです。
この二つを並べると、意味が近すぎて「説明過多(類音・類義の重複)」に陥っています。読者に想像を委ねる隙間がありません。
拙句へのアンサー句とするならば、「生」をテーマにするのも良いかと思います。
例えばですが、

冴返るいのちや脈の震えをり

なんてのもありかと思います。
よろしくお願いいたします。

点数: 2

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