俳句添削道場(投句と批評)

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寒き夜や書にマーカー痕ありけり

作者 みつかづ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

季語:寒き夜(よ)
句意:寒い夜に、手持ちの古い書籍を読んでいたら、(何十年も前の)マーカー痕が
幾つも付いていた事に今気付いた(そんなマーカーいつ引いたっけ?)

文語(古語)文法について
① 古語での表記「朝早」はこれで名詞の一単語ではなく
(古語に朝早(あさばや、あさはや)との名詞は存在しないので)、
名詞「朝」+副詞「早」(はや)でございます。
副詞は主として連用修飾語になります。「朝早の職人ら」とありますと、
早の後ろに本来は在る筈の動詞・形容詞・形容動詞である用言
(例:動詞「来」、「集ふ」、「勤む」、
形容詞「賑ははし」(意味:活気がある)、「猛し」(意味:力強い。勇ましい)
形容動詞「確かなり」(意味:しっかりしている。動揺しない)が
省略されております。したがいまして、「朝早の」と表記されていても
直接「職人ら」には係りません。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/32496

② 「生ける+名詞」について、自動詞「生く」は意味によって活用の仕方が
変化いたします。
「生きる。→死なずにすむ」の意味で使われている場合は四段活用、
「生きる。→助かる」の意味で使われている場合は上二段活用でございます。
前者の場合、自動詞「生く」の四段活用の已然形「生け」+完了・存続の
助動詞「り」の連体形「る」となり、文法的整合性は取れております。

自動詞「生く」がどちらの意味で使われているかは、句の文脈から判断します。
また、他動詞「生く」は下二段活用でございます。

そして、受身・可能・自発・尊敬の助動詞「る」が接続している様に見えますが、
助動詞「る」は未然形接続、且つ四段活用、ナ変、ラ変(ア段の音)にしか
接続しません。それ以外の場合は助動詞「らる」が用いられまして、
「生けらるる+名詞」になり、文法的に矛盾がある事になります。
助動詞「る」、「らる」は未然形接続で下二段活用型でございます。
蛇足ながら、使役・尊敬の助動詞「す」、「さす」の使い分け、接続、活用も
「る」、「らる」と同様でございます。

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「寒き夜や書にマーカー痕ありけり」の批評

回答者 めい

みつ様。
一句浮かびましたので、置かせてくださいませ。

冬夜かな古書に数多のマーカー痕

ありがとうございました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「寒き夜や書にマーカー痕ありけり」の批評

回答者 晩乃

句の評価:
★★★★★

みつかづ様

私の大根の句をご添削いただきありがとうございます。ご推測の通り、大根を育てた者や刻んだ者の手間ひまや苦労を投影した句です。しかし意味を含ませすぎるとぼやける。農家に縛った改作は勉強になります。体言止めの使い方も参考にさせていただきます。

早速ですが習ったばかりの体言止めを用いた練習句

寒き夜の書にいつしかのペンの跡

今後とも宜しくお願いいたします。

点数: 1

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「寒き夜や書にマーカー痕ありけり」の批評

回答者 c_river

句の評価:
★★★★★

みつかづ 様

こんばんは。
拙句「寒椿」にコメントを寄せていただきありがとうございます。
返信が遅れて申し訳ありません。
文法面の指摘ありがとうございます。
まだまだ勉強不足です。これからも、どうぞ宜しくお願いします。

点数: 1

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添削対象の句『寒き夜や書にマーカー痕ありけり』 作者: みつかづ
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