俳句添削道場(投句と批評)

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大根のつまにも宿る手の温み

作者 晩乃  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

昨日の飲み会折、当たり前に残される大根のつまが運ばれていくところを見て、一寸やるせない気持ちになりました。

最新の添削

「大根のつまにも宿る手の温み」の批評

回答者 みつかづ

 
こんばんは。再来失礼いたします。
拙句「寒き夜や書にマーカー痕ありけり」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/32510

早速に示していただいたお句を拝見しましたが、「練習句」というお言葉とは
裏腹に、構成の整い方や散文性の処理が秀逸で、練習の域を越え、
れっきとした「添削句」として成立していると私めは感じました。

「寒き夜の書にいつしかのペンの跡」

名詞の連なりの中に余情があり、過去への気付きがすっと立ち上がりますね。
体言止めの扱い方も自然で、句がしっかりと景を保っていると思います。

とても勉強になりました。
こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「大根のつまにも宿る手の温み」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

晩乃さんこんにちは。
よく細かい所まで目に留まりましたね。
ただ、「手の温み」が残ってしまうと鮮度が落ちてしまいますね。
下五を別の措辞に変えてみるのも一考かと思います。

大根のつまにも宿る生命かな

生命(いのち)としてみました。
普段はあまり意識されない小さな存在にも、尊い生命が宿っていることへの深い洞察と共感を表現しました。
よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「大根のつまにも宿る手の温み」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

晩乃さん再訪です。
ご丁寧なコメントありがとうございます。
また、拙句を深くご鑑賞下さり大変感謝いたします。
晩乃さんのお言葉で私も改めて勉強させられました。
いつもありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。

点数: 2

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「大根のつまにも宿る手の温み」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

晩乃さん、今日は!頓です!
早速にて…。
御句の作者コメントを拝読して、全くそのとおり、と思わず膝を叩きました!
「飽食の時代」と言われて久しいですが、それを象徴するような、いつも大量に廃棄されるお刺身のつま…。「もったいない」の意識はどこへやら、ですなぁ…。
勿論、脇役、盛り付けの飾りの側面はありましょうが…それにしても、ですなぁ…。
御句の句意、共感致します!
ただ、下五の措辞「手の温み」の着地は、あらちゃんさんのご指摘も然りかと…。
ここは、あらちゃんさんのご提案句に一票とさせて頂きますm(_ _)m。申し訳ございませんm(_ _)m。
以上、失礼仕りますm(_ _)m。

点数: 1

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「大根のつまにも宿る手の温み」の批評

回答者 佐竹裕二

句の評価:
★★★★★

晩乃様
添削のお礼が遅れてごめんなさい。目の付け所が凄いですね!面白い(すみません)と思いました。あらちゃん様、頓様の言う通りの様な気がします。でも私は実家が飲食店なので、父が付けたつまには、確かに手の温みがあったでしょう。これからもどうぞ宜しくお願いします。

点数: 1

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「大根のつまにも宿る手の温み」の批評

回答者 みつかづ

句の評価:
★★★★★

 
こんばんは。貴句、拝読いたしました。

自然、農への愛情が伝わってくる様に私めには感じられました。
大根のつま(端材や添え物)という捨てられがちなものに、人間の温もりを
見出すという、非常に繊細で優しい眼差しが光っている様に思われます。

惜しい点を挙げますね。

①助詞「も」:
「つまにも宿る」とする事で「つま以外のもの(メインの料理など)にも温みが
あるが、つまにも、また、その温みがある」という、温みの対象を広げる解釈に
なり、「つまに宿る温みが切ない」との作者の意図がやや拡散している印象です。

②「手の温み」:
温みの原因が、料理人の手なのか、
大根を作った農家の手なのか(私の最初の読み解き)、或いは客の善意なのか
曖然としており、詩的な余白は生まれますが、作者の「やるせない気持ち」の
原因が曖昧になっている字面になっていると私めには思われました。

暗喩(例え)をお使いになるのは如何でしょうか?
私めからの添削提案は以下でございます。
元が口語句でしょうから口語体で。

・大根のつまに宿るは農家の手

「手」には「手数・手間」、「技量・腕前」の意味もございます。
これで以下の効果が出ると思います。

1.格助詞「は」による断定と強い強調
構造:「宿るは」という格助詞「は」を用いる事で、「宿るもの(の正体)は、
他ならぬ農家の手(手間)である」という強い断定と主題の強調が生じる。

効果:曖昧だった「手の温み」の原因を「農家の手」に限定し、
残された「つま」への作者のやるせない気持ちを、論理的かつ情熱的に伝える。

2.体言止めによる余韻と切実さ
構造:句末が「農家の手」という体言止めで終わる事で、読者の意識が
その「手」の具体的なイメージに集中する。

効果:「温もり」ではなく「手」そのものという生々しい言葉で終わるため、
その手が込めた精魂が捨てられる事への切実な哀切ややるせなさが、
強く残響する。

上記より、情緒の拡散を防ぎ、句の主題を力強く読者に突きつける効果が
あるものと私めは考えてみました。

以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。
 

点数: 1

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「大根のつまにも宿る手の温み」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

晩乃さま、こんばんは。
食べ物への深い思いが伝わってくる一句ですね。
手の温みを感じたということは、食べているシーンとなるでしょうか。温かい句だと思いました。

この句はこの句として大切にしつつ、作者コメントにある内容をそのまま句にしても良さそうに思いました。
・大根のつま残さるる小皿かな
淡々と映像を詠むだけでも作者の思いは伝わると思います。

ただ、大根は冬の季語ですが、つまは割と一年中出てくるイメージがあるので、やや季節感が薄い(季語の力が弱い)かもしれません。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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添削対象の句『大根のつまにも宿る手の温み』 作者: 晩乃
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