俳句添削道場(投句と批評)

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雑草に濃き紫の菫草

作者 素一  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

千日草です。いつもお世話になります。除草剤撒こうと思いましたが、野生の菫が色美しく咲いていましたので止めました。

最新の添削

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「雑草に濃き紫の菫草」の批評

回答者 腹井壮

千日草さん、こんばんわ。いつもコメントありがとうございます。
とてもいいシーンを切り取っていますがかぬまっこさんのおっしゃっているように「紫」は不要ですね。

除草剤を撒く手を止める菫かな

コメントに沿い上五を字余りにさせ添削してみました。

参考になれば幸いです。

点数: 1

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「雑草に濃き紫の菫草」の批評

回答者 腹井壮

千日草さん、おはようございます。いつも貴重なご意見ありがとうございます。

自分は句の内容によっては季重なりは構わないと思っています。また、添削案も季語の強弱はつけたつもりですのであとは千日草さんの判断にお任せします。

添削案その2

草取の手を休ませる菫かな

点数: 1

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「雑草に濃き紫の菫草」の批評

回答者 宮武桜子

千日草様
除草の手止める濃紫や菫草

除草の手(を) 止める濃紫や菫草
の”を”リズムを取る為に省いたもので、上と中は意味的に切れていないので、三段切れでないという判断です。でも、名詞即切れとされる方もいらっしゃるのでそこは千日草さんの判断で決めてください。

点数: 1

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「雑草に濃き紫の菫草」の批評

回答者 耳目

こんにちは、いい日和になりましたね♪
僕は紫はこのお句の肝なので絶対いると思います。
むしろ、雑草は見なくていいと思いました。

紫の小さく強くすみれ草

確かにすみれは紫が多いですが、僕がよく行く高尾山のタカオスミレは白いですし、パンジーはすみれの傍題です。
すみれの紫が主張している・・みたいな句意に僕は読みました。

葱坊主さん>名詞に直接動詞が続けば少し窮屈ですが切れないと思います。
句にまたがるからなおさら三段切れに見えるのかもですね。
僕なら腹井壮さんのその一案みたいに、上五余らせても助詞を入れるかな・・と思いました。

点数: 1

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添削対象の句『雑草に濃き紫の菫草』 作者: 素一
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