「夏休み迷子を救ふ自販機や」の批評
小沼天道さん、こんにちは。
御句拝読しました。
天道さんは実にユニークな視点をお持ちだと思いますよ。毎句、楽しみにしています。
だからこそ、色々と言わせていただきます。また、私のコメントは、先の方々、慈雨さんやゆきえさんと似てしまいますが、ご容赦くださいね。
まず、商品名についてですが、商品名に限らず固有名詞を入れることは、イメージを具体化したり、特定したりして印象を強くできる反面、読み手の想像の幅を限定したり、知らない人には「なんのこっちゃ?」と想像もされないリスクがあるということです。このメリット、デメリットを考慮して上手く詠み込んでいけば効果的な工夫になると思いますよ。
それには、例えば商品名であれば、あまり好みの差はなく万人によく知られているものを略さずに使うとか、ある程度読み手に配慮する必要があると思います。
また、御句ですが、これって一体、誰のこと?というのがモヤモヤします。普通は、迷子というと小さな子がなりますよね(もちろん大人もなりますが)。でも俳句
ですから自分のことなのか、どこかの本当の迷子のことなのか?
次に「自販機」ですが、迷子を救う、となっています。読み手は普通、夏休みの迷子を飲み物で喉の渇きを救う、と読むと思いますが、作者の意図は単なる目印?では、ポストでも同じこと?
あと、句末の「や」ですが、そういう名句はあるのかもしれませんが、大抵の場合、下五が四音になって、仕方なく「や」を付けたみたいな句ってあります。御句がそうだとは申しませんが、ちょっと、そう見えます。
色々とやかましくてすみません。
ご理解よろしくお願いします。
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最初は「夏休み迷子を救ふポカリ様」だったのですが、商品名はやはり駄目ですよね・・(-_-;)
暑い夏の日、ある場所から近道を企んで知らぬ小道を選んだのですが、どこ行っても上手い方向に進まずに、気が付いたら元の場所に戻っていたと言う情けない自分に気付きました。(-_-;) あっ、自販機だ♪助けて~ と言う句です。