俳句添削道場(投句と批評)

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雑踏に色幾つある日傘かも

作者 みつかづ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

気分転換に、兼題「日傘」で詠ん1句詠んでみました。
またしばらく、お休みする事になるかと思います。

句意:(ビルの窓、あるいは車窓から見える都会の)雑踏を行き交う人々の手には
色とりどりの日傘が差されている。その多さに「今日は暑い日だな」と
思いながら……(私もその1人だけど、他者から見た私は
どう見えてるんだろう……)
俯瞰と内省が交差する瞬間を切り取りました。

今回は、推量・余情を含ませた引き目の視点を意識し、
詠嘆の終助詞には、敢えて上代語「かも」を選びました。
着地に古風な印象を持たせることで、古風な柄やデザインの日傘のイメージも
匂わせたかったという意図です。

補足(言語的な背景)
詠嘆の終助詞「かも」は時代の移り変わりと共に終助詞「かな」に
取って代わられましたが、元々の語源はどちらも以下に由来しています。
「かも」=終助詞「か」+終助詞「も」
「かな」=終助詞「か」+終助詞「な」

終助詞「な」は以下の意味を持ちます。
①禁止
②詠嘆・念押し
③意志・願望・勧誘

終助詞「も」は詠嘆の意味しかありません。
「かも」の方が意味的により限定的で、控えめな詠嘆ではないかとの判断です。

意図した構造的要素(観念的叙景句としての、心理学的な要素も含めて)
以下の三層構造を含ませました:

都会的な観察句(色の多様性・視覚的美)
内省的な情緒句(主体の揺らぎ・視線の反転)
心理的な都市句(自己が風景の中に溶け込んでいく感覚)

※ あくまでも読み解きはご自由にお任せします。
強制的な解釈提示ではなく、「読みの可能性を広げる」為の補足です。

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「雑踏に色幾つある日傘かも」の批評

回答者 めい

みつかづ様。
コメントありがとうございます。

明日のパン には、希望があります。
生きることは、食べること。
明日を信じること。
夏の月では、なく、星にした理由です。

私の句とみつかづ様の行動がリンクしたなんて、とても嬉しいです。

みつかづ様のペースで、これからも、、。

ありがとうございました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「雑踏に色幾つある日傘かも」の批評

回答者 独楽

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

コメント読まさせていただき、なにはさておき、みつかづさんの体調のことで深くご同情申しあげ す。

俳句の構造の件ですね。確かにこだわりがありますね。というか俳句は丁度音楽に似ていると受け止めています。

基本的な形式や規則を共有した上で、互いに寂しさや快感を味合うことができるという理解です。

話しを戻してこれからの世の中、欲にかまけた昭和の時代に比べ、より一層心の支えを必要とする時代かと、そういう点でも俳句は一つのツールになると信じて忌ます

とにもかくにも、少しでも体調が回復すれば、いつなんどきでもスマホをタップしてください。

御句ですが、提案句、私は「かな」を使い
"雑踏に色幾つもの日傘かな

ご回復心よりお待ちしています。

点数: 2

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「雑踏に色幾つある日傘かも」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

みつかづさん、お早うございます!頓です!
早速にて…。
毎回、精緻なロジックに裏付けられた作句、頭が下がります!
「俯瞰と内省が交差する瞬間を切り取りました。」…なるほど…。
正直、初学の私目には、少し、イヤかなり難しいですが…。
上五の「雑踏」は、少しばかり、硬い印象を受けますかなぁ…。
《人混みに数多の色の日傘かな》
と詠ませて頂きました。どうですかなぁ…。
ところで、お久しぶりのご登場なのに、早くも一旦おやすみですと…早期のご帰還?お待ちしております。以上、失礼仕りました。

点数: 1

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「雑踏に色幾つある日傘かも」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

みつかづさま。
作句で、頭痛。
凄くよくわかりますよ。私は、批評するとき、動悸が、します。その時、私の場合、漢方薬に頼っています。鎮痛剤は、やめました。
蜘蛛の句、炎天の句、日傘の句、どれも景が見えました。
俳筋力は、衰えていませんね。
私が力不足のため、提案句も出せぬままでした。
くれぐれも無理は、なさらぬよう、、ああでもない、こうでもないと考えすぎると、かえって
しんどくなるので、句がすっと、降りてきたとき、軽い気分で、投稿するのは、どうでしょうか?
性に、あわないですかね?
論理的に説明できる句でないと駄目ですか?
そういうもの、全部
手放すと、楽になると思います。
(それが、できないから、辛いって言われたら、、うーん)

肩のちからを抜いて、、。
あしたのために。。

読んでくださってありがとうございました。

雑踏を素顔かくして日傘かな
句意ちがいましたね。すみません。

点数: 1

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「雑踏に色幾つある日傘かも」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

みつかづ様、頓、再訪です。
繰り返し、貴兄の俳句論、拝読させて頂きました。

この世に、完全無欠の人間など、先ずいませんですよなぁ…。全知全能は、神仏のみ…人間の世界に「絶対」など無いと、私は考えております。

追加で、二点、申し上げます!

一点目!
《少しでも自信が無いなという所は必ず辞典で単語の意味を確認して》
とありますが、先の私目のコメントの「雑踏」は、辞典で確認されたのですかな?されていないとお見受けしましたが…。されば、
《日本語を使っている以上、単語の意味を正しく理解していないと詠みも読み解きも上手くできる訳無いからです。》とは、ブーメランの如く、貴兄に返って来るのではないでしょうかなぁ…。

二点目!
私目一人が、自尊心、矜持を持っているかの如きご指摘をされておられますが、貴兄が仰せの相手様への私目のコメント、お見逃しでは無いですかなぁ…。
《初学であろうが、ベテランであろうが、矜持があるからこそ、人間は成長するものですよ!》
私目、このようにコメントしておりますが、如何でしょうかなぁ…。

三点目!
私目には、全く関係ないところ、Aなる方を蔑める一方で、Bなる方を讃える…これは非道なことかと私目は思います。
添削でも改作でも、そもそもは、原句にある訳ですからなぁ…。

最後に!
貴兄の俳句論は、「自分は絶対正しい!」という前提に立っての俳句論とお見受け致しましたが、この点、如何でしょうかかなぁ?

ご回答など求めておりませんよ。
かように指摘する人間もいる、ということだけは、ご理解されますように…。

井上ひさしさんの言葉だそうです。
《難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く、面白いことを真面目に、真面目なことを愉快に、そして愉快なことはあくまで愉快に》

ご参考までに…。
失礼仕りましたm(_ _)m。

点数: 1

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「雑踏に色幾つある日傘かも」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

みつかづ様、頓です。ご丁寧な俳句論、誠に有難うございましたm(_ _)m。
勉強させて頂きました。
一点のみ!
《上五の「雑踏に」について。
人混みは状態。つまり、「人々で混雑している様子」に軸足が乗っているニュアンスになります。雑踏は場所。つまり、「人々で混雑している場所」に軸足が乗っているニュアンスになります。「雑踏警備」というお仕事がありますが、それは場所を警備しているのであって、状態を警備している訳ではないのです。実際、警備員として雑踏警備も担当させていただいておりました。》
とのお考えを示されておられますが、この点は、私目、見解が全く違います。
広辞苑によれば、「雑踏→多人数で混み合うこと。ひとごみ」と示されております。
また、「雑踏警備」とは、「雑踏」となっている「場所」において、その「雑踏状態」を誘導、注意喚起等で少しでも緩和して、事故等を未然に防ぐ「警備活動」をいうのである、というのが、私目の見解です。
よって、私目は「人混み」という措辞を用いた次第です。
この点は、お含み置き願います。
とまれ、暑さ益々厳しき折り、くれぐれもご自愛のほど…。
失礼仕りましたm(_ _)m。

点数: 0

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添削対象の句『雑踏に色幾つある日傘かも』 作者: みつかづ
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