「水平線届かぬ夢に潮あびて」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
御句の解釈のポイントを、2つ迷いました。
◆「届かぬ夢に潮あびて」の意味をどう受けとるか。
日本語として意味が取れず、繋がって感じられないのです。
俳句特有の「意味の切れ」があると解釈することはできるのですが、そうすると「水平線/届かぬ夢に/潮あびて」の三段切れになってしまいます。
◆「水平線」と「届かぬ夢」、どちらかがどちらかの比喩っぽいですがどうか。
「水平線のように届かぬ夢」「水平線は届かぬ夢のようだ」ということです。
(コメントからしたら、そうなのでしょう)
だとしたら「水平線」を名詞止めにせず、助詞などで繋いだ方が良いと思います。
そうすることで、意味の三段切れを回避することもできます。
◆下五「て」、気になる場合とならない場合があります。
(だいたいなんでもそうです)
御句は気になりにくいとは思いますが、ベストかどうかは別の話で、結局は全体の形次第です。
・潮浴びて届かぬ夢の水平線
・潮浴びや水平線は届かぬ夢
どちらも下六字余りですが、気になりにくい形ではあると思っています。
ここから先、作者としてブラッシュアップ(推敲)にこだわるならば、
◆リズムは整えたい(定型にこだわりたい)
◆「潮浴び(海水浴)」と「水平線」が近い
◆「水平線」に「届かぬ」は当たり前
◆取り合わせの形にできれば、風景が広がるかも
◆「夢」という措辞は凡人ワードで使いこなすのが難しい
などの推敲候補は発生します。ブラッシュアップなので、ご本人が気にならないならやる必要はないです。
とりあえず、リズム修正と「届かぬ」省略、という推敲例で。
・潮浴びて水平線は夢の果
点数: 1
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日本海の膨大な砂浜にただ一人立ち
水平線に向かいじゃぶじゃぶと海に入った時の事です。
下五のて止まりがどうなのか?
宜しくお願いします。