「もろもろの管とれし朝菜の花蝶と化せ」の批評
回答者 ハオニー
詩をつくろうとする意志が強靭ですね
こういうのを待っていました
昔のハオニーなら、自分なりにみつけてくださいと言ったでしょう
しかし、今の私は可能性を示すことが出来ます
一人で悩むのもいいものですが、意見が目に入ってくると自然と変われるものです
自分が今どういう状況なのかを短い言葉で伝えきること、これが一番大切です
きっと、「当然だ!」と一蹴されるでしょう
「もろもろの管『取れし』」まで言わないと、「もろもろの管」だけでは病床だと推理できなさそうです
それならば「もろもろの」という説明ではなく、状態を表せる言葉を探してみましょう
もろもろの医療用の管は、今どうなっているのですか?
体につながれているのではありませんか?
つながれし管ぞ菜の花蝶と化せ
菜の花の花びらが蝶のように空を舞うように、自分も早くこのつながれた管から放たれたい
そういうノンフィクションがきちんと十七音に収まると、やはり堂々として見えてきます
破調・字余りで不安な気持ちを表現するのもいいことですが、みそまめ様はそのような心を望まないのでしょう
私もそのような心は望みません
俳句はだいたい十七音と普段の私は言っていますが、十七音は理想の型とも言っております
理想を追求する姿勢だけは、絶対に失ってはいけないのです
点数: 2
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十万人に一人という珍しい病気のため、医者もあまり認知しておらず、研究も進んでおらず、治療方も確立しておらず、そんな病に何故自分が選ばれたのか?日々己の身体が壊れてゆく恐怖を忘れるために、十七文字の言葉を探す毎日です。もろもろの管とは、医療用の管のことです。菜の花蝶と化すという季語の使い方は、大丈夫ですか?