俳句添削道場(投句と批評)

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昔から此処に居るてふ蝸牛

作者 るる  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもありがとうございます。るるです。
子供の頃、夢みたいに大きな蝸牛を見たことがあります。実際にはそこまで大きくなかったかもしれませんが。

一緒にいた祖母が「化石みたいだね」と言って、おばあちゃんもカタツムリも両方怖かったのを思い出しました。「昔々、あるところに・・・」と語りだしそうな。怖い物語が始まりそうな。そんな感覚を詠みました。

どうぞよろしくお願いいたします。

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「昔から此処に居るてふ蝸牛」の批評

回答者 慈雨

るる様、こんにちは。
大きな蝸牛、今でも記憶に残るくらいだったのですね。面白い句材ですねー。

〇「てふ」…「~という」って意味でよく使われるアレですね。
この句では「此処に居るという蝸牛」、「~と言われている」という意味での使い方ですね。
たぶん間違ってはいないと思いますが、けっこう珍しい使い方のように思いました。
よく見かけるのは「AてふB」という、AをBで言い換えたりするような使い方かなと。
・冷麦てふ水の如きを食うてをる/筑紫磐井
ちょっと私も自信ないので、勉強します。

〇コメント無しで句を見ますと、何か地域の伝承みたいな話かと思いました。昔からここにいると言い伝えられている蝸牛、みたいな。
ただそうすると、季語「蝸牛」は本当に目の前にいるのかという疑問が出てきます。
また、その伝承の解説のような句になってしまうようにも思います。

今その蝸牛を見た、という視点で詠んだ方がいいような。
・神話めく巨躯で出でたり蝸牛
・絵本よりなほ大きなる蝸牛
・ででむしが百年生きたくらいでかい

またよろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「昔から此処に居るてふ蝸牛」の批評

回答者 ゆきえ

句の評価:
★★★★★

るる様 こんにちは
お世話になります。
大きなかたつむりは子供にとっては怖かったしょう。
語順を変えて
・蝸牛ここに棲みたる昔より
別な観点から
・わが家の守り神か蝸牛
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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添削対象の句『昔から此処に居るてふ蝸牛』 作者: るる
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