俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

ヌボオッと青鷺杭に生えてをり

作者 田上南郷  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

「青鷺」の読み直しです。
私の感じた「不動」(これは写真と、それに添えられた友人のコメント)と「僧侶」(実際には禅僧のように感じましたが字数の関係で僧にしました)は、おそらく「青鷺」という季語のなかに、ある程度共有されているのでは?とおもいました。すると、私は季語そのものを語っていたことになります。そこであの写真から「一番感じたことはなにか?」を、写真をじ〜とみながら考えました。すると「杭と青鷺がなんの違和感もなく一体化している」そのことがオモシロイと感じているのでは?という思いに至ったしだいです。
その一体感を表現できているかどうかわかりませんが、よろしくお願いいたします。

最新の添削

「ヌボオッと青鷺杭に生えてをり」の批評

回答者 なお

田上南郷さん、こんにちは。
御句拝読しました。詠み直しですね。
前の句は、そう言えば、「不動」が入っていましたね。青鷺は確かに水辺で塑像のようにじっとしていることで有名ですから、季語に不動の意味が含まれていますね。
私は、南郷さんがそこから僧に結びつけたのが面白いと思いました。しかも、青鷺は群れていませんよね。そこから、孤高の托鉢僧ということで私の提案句「青鷺の杭に托鉢僧のごと」となったわけです。

しかし、南郷さんのおっしゃりたかったのは、僧侶のようだというより、「杭と一体化している」ということだったわけですね。それなら今回の「杭に生えている」というのは上手い表現ですね。

ただ、私は上五の「ヌボオッと」がちょっと気になりました。私は、このオノマトペですと、青鷺が何も考えず、気が抜けて薄ぼんやりしているように読めてしまうのです。
もちろん、南郷さんがそうお感じになったのならそれでいいのですが、私には、自分以外の動物が何を考えているかはわかりませんので、あくまで客観的な描写にしています。ですので、

・青鷺の水辺の杭に生えてをり
・立ち杭に青鷺まるで一体化

こんなふうに考えました。よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「ヌボオッと青鷺杭に生えてをり」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

お早うございます。
青鷺の推敲句ですね。
「ヌボオッと」がいいですね。
「生えてをり」もいいと思います。

ヌボオッと杭に青鷺同化せり

よろしくお願いいたします。

点数: 1

添削のお礼として、ヒッチ俳句さんの俳句の感想を書いてください >>

「ヌボオッと青鷺杭に生えてをり」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

田上南郷さん、頓です、引き続き、此方にも、再訪です!
御句、前作同様に写真を見ての作句ですなぁ…。余分なことは申し上げません!
私目、正直、御句は、調べ・リズムが悪いと思います。
原句をそのまま生かして、オーソドックスではありますが、
《青鷺やヌボオッと杭に生えてをり)
と詠ませて頂きました…。
ご参考迄に!
失礼仕りましたm(_ _)m。

点数: 1

添削のお礼として、頓さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

ゴールデンウィークに草の名を三つ

作者名 負乗 回答数 : 4

投稿日時:

鳥渡る五輪の雲の残る空

作者名 なお 回答数 : 10

投稿日時:

陽の匂ひふふむ布団や旅の宿

作者名 らりこ 回答数 : 5

投稿日時:

要望:厳しくしてください

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『ヌボオッと青鷺杭に生えてをり』 作者: 田上南郷
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ