俳句添削道場(投句と批評)

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傘を閉じ子の丈を観るなめくぢり

作者 万年雑草  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

子供との帰路。
子供が「これなに?」とはじめてみる生き物に足を止めました。

忖度無くご指摘頂けると嬉しいです!

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「傘を閉じ子の丈を観るなめくぢり」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

◆いわゆる山本山、中七がどちらにかかるかわからない形です。
 子の丈を観たのは、傘を閉じた人物でしょうか?それともなめくじでしょうか?

◆上記の山本山の点も関係しますが、「傘を閉じる」「子の背丈を観る」動詞がふたつ入っています。これは同じ人物の動作でしょうか?
 ここが、傘を閉じたのが子であったり、背丈を見たのがなめくじの擬人化だとすると、句の主体がころころ変わって混乱の原因になります。
傘を閉じ(て)、子の丈を観る、となっているので、どちらも親(句中の観察主体)の動作なら理解可能なのですが、どうもそうではなさそうな気配がします。
◆細かいことですが「観る」の漢字を選んだ意図があまり伝わりませんでした。

誰が何をして、何を見ているのか、もう少し整理したいですね。コメントや句の内容から、「傘を閉じる」という動作を入れる必要はないかもしれません。

・なめくぢが吾子の背丈を見てをりぬ
・傘閉ぢて子はなめくぢに近寄れり
・なめくぢや傘閉ぢて知る子の背丈

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「傘を閉じ子の丈を観るなめくぢり」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

万年雑草さまこんにちは。
コメントを拝読しました。
削ぎに削って詠んでみました。

歩を緩め吾子を見上ぐるなめくじり

よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「傘を閉じ子の丈を観るなめくぢり」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

万年雑草さん、こんにちは。
御句拝読しました。これって、動詞が複数入っていますが、傘を閉じたのも、「子の丈を観」たのも、人間(作者)ですよね?
なんだか、下五の「なめくぢり」が子の丈を観たみたいです。
なめくぢりは取り合わせではなく、実際にお子さんが見たのですよね?
ごめんなさい、ちょっとわかりにくいです。

・傘閉じてなめくぢり見る我が子かな

ということでしょうか?
他の方々のコメントで勉強させていただきます。よろしくお願いします。

点数: 2

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添削対象の句『傘を閉じ子の丈を観るなめくぢり』 作者: 万年雑草
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