「ネモフィラの青に切なさ打ち明けて」の批評
るる様、こんにちは。
昨日はご丁寧に返信ありがとうございました。投稿、楽しみにしています☆
御句、先日、春の風花さまが「瑠璃唐草(ネモフィラ)」を季語
とした句にチャレンジされていましたね。
同じように新しい季語としてのチャレンジ句でしょうか。良いと思います!(コメント欄に「まだ歳時記
には出ていないけど新しい季語として使った」旨を書いておくと親切かもしれません)
コメントにある件について、
「ネモフィラに」ではなく「ネモフィラの青に」としたところに詩がありますね。
ネモフィラと言えば青なので言わずもがなではありますが、敢えてその色を強調しているところから、青さに心を惹かれたんだということが伝わってきます。
その意味は読者に委ねられているのだと思いますが、私は青と言えば若さの象徴というイメージがあり、そういった純真な存在だからこそ打ち明けられた思いがあるのかな、と鑑賞しました(全然違っていたらごめんなさい)。
やはり少し抽象的ではあるので評価の分かれる句かもしれませんが、私は良いと思いました。切なさの具体的な中身よりも、作者が伝えたかったのはネモフィラの青さなんだろうと感じます。
文法は難しいですよね。
「打ち明けて」…「打ち明ける」の連用形「打ち明け」+接助詞「て」。
その後に何か続く言葉があり、それが省略されている形ですね。
これも評価の分かれるところかもしれません。「余韻があって良い」と思う方もいれば「言い切っていなくてモヤモヤする」と思う方もいるかと。
私は言い切りたくなっちゃうタイプなのですが、こういう形もいいですね!
このままいただきます。
長文失礼しました。またよろしくお願いいたします。
添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>
いつもありがとうございます。るるです。
青の景色につい心が緩み、つい気持ちが溢れました。
かなり感情に任せた私情たっぷりの句です。
わざわざ青を使いたかった気持ちは、詠み手の方にどう伝わるでしょうか。
また下五の語尾も余韻を残したつもりですが、自信がありません。
動詞の活用形勉強中。高校以来かもしれません。
教えていただければと思います。