「鴬や難聴の母電話待つ」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
良い句になりそうな素材だと思います。
ですが、
◆季語以外の十二音の部分で言いたいことが多すぎる感じがあります。
そのため、
◆中七下五「難聴の母が電話を待っています」という説明だけで終わって、俳句の余韻が作れません。
◆「鶯や/難聴の母/電話待つ」という軽い三段切れを感じる作りになってしまっておりますが、助詞を補うことなどができず、修正ができません。
説明したいことを全部詰め込んでしまうと、こういうことが発生しやすくなります。
俳句は「詩」ですので、説明を好みません。
俳句としては、「詩」を出すために、言いたいことを絞って受け手に委ねるのがセオリーだと思いますが、語順や季語の変更で調整することも考えられます(リズムを整える技術は必要です)
で
◆「電話待つ」は、誰の電話でもいいから電話が鳴るのを待っている?
それとも「特定の誰かからの電話を待っている」のでしょうか・・・?
いずれにせよ「待つ」という説明的な言い回しは気になるところです。
・難聴の母が電話をとる彼岸
・鶯や母が電話をとるときに
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母は難聴で全く電話の声は聞こえませんでした。
それでも電話を待っている人でした。