「小夜時雨猫と駆け込むラーメン屋」の批評
回答者 塩豆
始めましてです。塩豆と申します!
俳句を始めたばかりとは思えないほど良い作品と思います。愉快です。
一つ一般的な話をしますと俳句では上五下五がどちらも五文字の名詞になることを嫌います。一つめの理由は感動の焦点が分散しやすいから、もう一つは中七が前後どちらを修飾するかが分からなくなりやすいからです。この俳句の場合は後者は問題ないと思うのですが前者は少し気になります。
時雨るれば猫と(も)駆け込むラーメン屋
とすればこの問題は解消されます。「時雨るれば」は「時雨る」の「已然+ば」の形なので「時雨が降ってそして…、」という意味になります。
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冬の夜に冷たい雨が降ってきて雨宿りをするために目の前のラーメン屋に駆け込もうとした所、猫もそのラーメン屋の敷地に逃げ込んで来たという俳句です。
俳句を始めたばかりで拙い俳句ですが添削の方をよろしくお願いします。