「彼岸入り雪が降る中ホーホケキョ」の批評
回答者 なお
佐藤聡臣さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。雪が降っているのに春を告げる鳥の声がしたので面白いと思われたのですね。確かに、面白いですよね。
ただ、俳句では、冬なら冬の、春なら春のことを詠むほうが、趣旨に合っているようです。
御句の場合、「彼岸入り」で春だと言っています。次に、「雪が降る」と冬の様子を伝えています。そうかと思えば、「ホーホケキョ」と、春の鳥の鶯の鳴き声が聞こえたと言っている。
こうした作りは、事実だったとしても、面白いというより混乱していると取られがちです。
春なのに寒いとか、冬なのに春のようだ、という場合は、そういう季語がありますから、それを斡旋するといいです。
ですのでここは、話の焦点を、「彼岸入り」「春の雪」「鶯」のどれか一つに絞って詠んだほうがいいでしょう。
それでは物足りないということであれば、少し難しくなりますが、
・彼岸入りしたのに雪が降る
・雪が降っているのに春の鳥が鳴いていた
・彼岸入りしたので春の鳥の声がした
というように、カップリングすることもできます。
ただし、季節のまたがりや季語の重なりには気をつけてくださいね。一つの俳句に季語は一つが原則です!
よろしくお願いします。
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今朝、出勤したら雪が降っている中でホトトギスの鳴き声が聞こえたので、思いつきました。