俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

煮詰めたるジャムの香りや揚雲雀

作者 あらちゃん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ジャム作りの一工程を詠みました。

最新の添削

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「煮詰めたるジャムの香りや揚雲雀」の批評

回答者 みつかづ

句の評価:
★★★★★

こんにちは。お久しぶりです。
貴句、拝読しました。

個人的なな意見ですが、あらちゃんさんの家庭的な句には
安定感、安心感、ほのぼの感がありますよね。
上五は「煮詰まりて」(または、煮詰まって)、それか匂いの描写が良いかなと、
季語「揚雲雀」は雲雀の高度が高過ぎるのではないかと
私は思いましたが、それでも煮詰めているジャムの熱感、色合い、
香りが伝わってくる様です。

ふと、台所には外から雲雀の鳴き声が聞こえてくる。
ほのぼのした光景ですよね。

次に拙作、『余寒なる日々に高熱続きたり』にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/29458

1月は風邪、2月はコロナ。しんどかったです。
ここに来て皆さんの句から勉強する元気も無く、何か悔しいです。

拙句も「余寒」と「高熱」の対比入れるだけで精一杯て、
「余寒はまだ続いてるからそれは入れられる」との考えに至っておりませんでした。

・高熱の続く日々なり余寒なほ

私の気持ちとしては、あらちゃんさんの添削句の方がまさにそうです。
見事な添削、ありがとうございます。

まだまだ寒い日が続きますので、皆様もどうぞ、ご自愛なさってくださいね。

最後に、あらちゃんさんにお願いがございます。
昨年の春にこちらで添削していただいた句を、さらに詠み変えまして
他所のオンライン句会に出したいのですが、よろしいでしょうか?

https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/24888

元句(拙句):右に花左に桃の遊歩道
あらちゃんさんの添削句:この小径桜と桃の花盛り
借りたい部分:「桜と桃の花」

試験的に季語をさらに追加し、「桜と桃の花」をセットの主役の季語から
セットで脇役(舞台装置)にすぎない季語に降格させて、
別の主役の季語を入れる事で対比感を追加したい狙いです。

点数: 1

添削のお礼として、みつかづさんの俳句の感想を書いてください >>

「煮詰めたるジャムの香りや揚雲雀」の批評

回答者 みつかづ

句の評価:
★★★★★

再訪、失礼いたします。
ご許可、ありがとうございます。

実は房州オンライン句会には昨年の夏頃から参加しておりまして、
ここに投句した自句をそのまま投句、あるいは一部だけ変えて
投句したりもしていますが、特にお咎めはありませんでした。
(句の評価は良くなかったですけど、驚きはあった様です)

ですが次は、「添削してもらった句をさらに改造した句を、
自作だと言い切って良いのか?」との倫理的な問題をはらんでおりますので、
添削者の許可は取るべきと判断しておりました。

添削していただきました「この小径桜と桃の花盛り」。
この上五を変え、「桜と桃の花」をセットで副季語に降格させ、
下五を別の主季語で着地。主季語も副季語も色の表現しながら、
大と小、静と動の対比になっていて、句全体で作者は晩春を喜んでいるとの
表現にしてみたいなと、それで評価をいろんなところで知りたいなとの考えです。

4月27日には結果発表になりますので、4月度の受付が始まったら投句して、
発表されてからこちらにも、投句したいと考えております。

以上です。許可いただきありがとうございます。

点数: 1

添削のお礼として、みつかづさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

食べごろや尻などたたき西瓜食ふ

作者名 竜虎 回答数 : 2

投稿日時:

三人の拗れた心猫の恋

作者名 花恋 回答数 : 1

投稿日時:

積ん読の一書蛙の目借り時

作者名 負乗 回答数 : 3

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『煮詰めたるジャムの香りや揚雲雀』 作者: あらちゃん
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ