俳句添削道場(投句と批評)

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三寒四温せせらぎは里通過

作者 田上大輔  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

私の住む山里では、冬の間、枯れ川になっているところが幾つかあります。その川にせせらぎが戻ってくると
「ああ、やっと春がくる」と毎年思います。

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「三寒四温せせらぎは里通過」の批評

回答者 いるか

田上大輔さん、こんにちは

御句拝読しました
本句、イサクさんが詳しく解析されていますね
私は冬の句として提案をひとつ
 川いまだ涸れて三寒四温かな

涸川とすこしダブるところがありますが、、
今後ともよろしくお願いします

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「三寒四温せせらぎは里通過」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

田上大輔さま、こんにちは。
御句拝読しました。川に水が戻った音で春を感じるーー素敵ですね。

〇全体で17音ではありますが、七五五のリズムの悪さが気になりました。さわやかな印象の句ですので、やはり五七五でリズミカルに読みたいです。

〇「通過」とすると、せせらぎは里を通り過ぎてどこかに行ってしまった(今はもうせせらぎは聞こえない)という意味になってしまうと思います。

・せせらぎの里に戻りて四温かな

またよろしくお願いします。

点数: 2

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「三寒四温せせらぎは里通過」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。はじめまして。

「涸川」は冬の季語です。
なので、川に水が戻るのは俳句では春の気持ちです。この句は「ついに春が来た」という気持ちなのだと思いました。

が、季語が冬の季語「三寒四温」。
「暖かい日のあと、また寒い日が来る」という季語です。

慈雨様の提案句のように「四温」のみなら「冬だが暖かい日」の意味を持ちます(その後に再度寒くなること前提ですが)ので、多少つじつまも合いやすいのですけれど、句意としてはやはり早春の季語を使いたいところです。

・早春や里にせせらぎ戻り来て

点数: 2

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添削対象の句『三寒四温せせらぎは里通過』 作者: 田上大輔
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