俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

県境を行ったり来たり波の花

作者 千秋  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

雪かきの句にあたたかなコメントをありがとうございました!
強風の中、波の花が県境の道路を舞い上がったり転がったりしている光景に出会ったことがあります。相変わらずの説明文のような俳句😭
添削をよろしくお願いします!

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「県境を行ったり来たり波の花」の批評

回答者 鈴蘭

こんにちは、御句拝見しました。
これは比較的説明感が薄いというか、このまま読めるのは、一物仕立てとして力がある題材だからだと思います。波の花が道に乗り上げて県境まで超えちゃうのは面白いです。

どうせ波の花の説明をするなら、最初に波の花を持ってくる手もありそうです。また、海上でのできごとかなと思ったので、陸上であることも入れたい気がしますが、字数との相談にはなります。

波の花隣の県へ乗り上ぐる
上陸し県を出て行く波の花

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「県境を行ったり来たり波の花」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。はじめましてでしょうか?

御句、
コメントを読まなかった場合は取り合わせとも取れますし、上五中七に余分な言葉もほとんどありませんし、ある程度できている句だと思います。

コメントを読んでしまうと上五中七は「波の花の説明」なので、ちょっとだけ残念な気分になってしまうのですが・・

点数: 2

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「県境を行ったり来たり波の花」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

千秋さん、こんにちは。
御句拝読しました。「波の花」、こちらでは全く経験できないものですが、ネットなどで拝見しますとすごい迫力ですね。俳句にも詠みたくなると思います。
ご自身、説明文のようだと気になさっているようですが、例えばこれの上五が「右ひだり」とか、「上下(うえした)へ」「西ひがし」とかであれば説明だと思うかもしれません。
しかしそうではなく「県境」という独特の措辞を持ってきたことにより、スケールの大きい、具体的な所属不明感をアピールさせて、オリジナリティのある句になっていると思います。
このままいただきます!

点数: 2

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「県境を行ったり来たり波の花」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

こんにちは。はじめまして。
上五中七が季語の説明だと他の方々がおっしゃっておりますが、御句の場合もっと説明しても構わないかと思います。
例えばですが、

県境を越えて咲きたる波の花

なんてのもありかと思います。
よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「県境を行ったり来たり波の花」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

千秋さん、こんにちは

御句拝読しました
うーん、やはり上五中七の説明感は感じられてしまいますね、、
私も最初の内はそうでしたが(今も若干、、)、季語にとらわれてその光景をそのまま描く一物仕立ての句を考えていると、説明っぽい句が多くなったりします
そこで季語とその他を少し話す取り合わせの句にチャレンジしてみるのもよいかもですね
本句で言いますとちょうど季語とその他が文的にくっついてないので別の季語を斡旋してみてひとつ
 県境を行ったり来たり春の空

こうするとまず説明にはならず、句としても状況が広がる懐の深い句になったりします
今後ともよろしくお願いいたします

点数: 1

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「県境を行ったり来たり波の花」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

千秋様。勉強させていただきます。
波の花の一物仕立てにしてみました。
いかがでしょうか?🙇‍♀️🙏
●泡ひとひら風に攫われ波の花

点数: 1

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「県境を行ったり来たり波の花」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

千秋さん、初めまして!頓と申します。
早速にて…。
御句、整っている思います。
ご自身で、説明的と思われるのであれば、その要因は、一つ考えられます。
それは、中七の「行ったり来たり」の口語調の表現です。これを「行きつ戻りつ」にされては如何でしょうか?原句を生かして、
《県境を行きつ戻りつ波の花》
上五の「県境を」は、「県境の」と助詞を「の」に変えても良いかと思います。
なお様、あらちゃんさんが仰せのとおり、この景であれば、季語「波の花」の説明にもなっていないと思います。
ただ、「波の花」は、強風で、千切れて舞い上がることも…ニュースの動画で観ただけでありますが…風で千切れ舞い上がる、そんな景を詠まれるのも一考の価値あり、とも思います。
以上、ご参考までに…。

点数: 1

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