「音もなく降り積もり雪村隠す」の批評
回答者 なお
まささん、こんにちは。
御句拝読しました。めいさんに続けてコメントします。
めいさんが、いいことおっしゃっています。「雪は降るものです。音を出して、降る雪もほとんどない」と。
確かに、雨は音を立てて降りますが、雪はどんなに降っても、吹雪でもない限り(これも雪というより風の音ですが)、静かなもので、それが風情でもあります。
御句は、上五と中七を使って、雪の説明をしている。また、「降り積もり」としているので、切れが入ってしまい、その結果、「雪村が隠す」という妙な構文になっています。
雪は降るものであり、基本的に積もるもので、一帯を白く覆い隠すものです。それはもう、雪という季語に含まれています。
・両親の様子見にふるさとは雪
・故郷は雪父母はつつがなく
二句目は父母はちちははとお読みください。
お母さんおめでとうございます。ただ、88歳は喜寿ではなく米寿ですよ(笑)!
点数: 1
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実家の父母の様子を見に来ました。ふるさとは雪化粧で真っ白です。句の中に雪化粧を入れたいのですが、上手くいかず、村隠すとしました。寒いですが綺麗です。
父親の介護をしているのは母親です。母親は、お祝いしました㊗️88歳喜寿です。父親は89歳です。耳の遠い母親は元気ですが腰が曲がってしまいました。父親は、心筋梗塞を患って、ほぼ毎日をベッドで過ごしています。老人ふたりは2人で1人で頑張ってます。父親は、1週間に2度のデイサービスを、楽しみにしています。母親の姿が見えなおなぁーと思ったらコタツに潜ってました(*^^*)