俳句添削道場(投句と批評)

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窓霜や兄は新聞配達へ

作者 北あかり  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

新聞配達に行く兄を見つめる弟の光景を詠みました。
幼少期の思い出です。
夏は弟もついて行くことを許されても
寒さに泣き出す冬は、足手まといだと置いていかれます。

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「窓霜や兄は新聞配達へ」の批評

回答者 ハオニー

「新聞配達」という長い言葉を大胆に配置しましたね
長い言葉を置くのは私には無理だと以前聞きましたが、そんなことはないと思っていた通りでした
これで確実に一度成功したので、何かつかめたと確信しました

そのあとの「へ」が効果的です
「へ」は方向を示す助詞なのですが、窓霜から遠ざかっていくお兄様が表現出来ていて、きちんと奥行きが描けています

「や」で切るか切らないかは悩むところですが...
「窓霜や」と強調することで、作者は窓のそばにいることが分かり、お兄様に何か事情があって置いていかれたことを「兄『は』」で暗示しているようで、これもありだなと感じました

どれか一つでも言葉をチェンジしたら、伝えたかったことが変わってしまうでしょう
ですから、こちらの一句は作品として成立しています

点数: 3

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「窓霜や兄は新聞配達へ」の批評

回答者 和光

北あかりさん。おはようございます。和光です🌅いつもコメントありがとうございます🍀ネットが普及してる現代に新聞配達は朝の風景で無くなりつつ有りますね。弟は兄の真似をしたがるものです。学生か家計の為か分かりませんが心意気には感服いたします☺ちなみに私も日本蕎麦ですね~☆

点数: 3

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「窓霜や兄は新聞配達へ」の批評

回答者 世良日守

北あかり様
おはようございます😃世良です!いつもお世話になっております。
春の雲の句のコメントありがとうございました。
掲句は良い景かと思います😆
◯窓霜や新聞配る兄の指

点数: 2

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添削対象の句『窓霜や兄は新聞配達へ』 作者: 北あかり
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