「雪だるま溶けてなくなり苔芽吹く」の批評
回答者 いるか
まささん、こんにちは
御句拝読しました
まず芽吹きの件ですが、木々の芽が出てくる様を言うのと句内でのバランスとして雪達磨が強いので問題ないと感じました
あと、推敲句だと苔が芽吹いて同時に小さい雪だるまが存在しますが少しリアリティにかけるかと思うので、本句のままの方が良いと思います
あとは、以下の点が気になりました
①雪達磨がなくなっているので季語としての力が弱くなっている
やはり季語は主役として存在していてほしいかと思いました
②~して~する型の時間軸
本句、雪達磨が溶けてなくなって更に苔が芽吹くまで、結構な時間軸があり、瞬間瞬間を詠んで感動の焦点を合わせる俳句には少し見合わないかと思いました
③苔って芽吹くっていうか問題
苔は生すか生える辺りかと思うので、あまり芽は吹かないかと
感想のみで失礼しました
今後ともよろしくお願いします
点数: 2
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もう一句 苔芽吹き小さくなった雪だるま どちらがいいでしょうか?あと芽吹きが季語なのか。心配でした。