「枯れすすき黄金は風と去りにけり」の批評
回答者 独楽爺
俳句は基本的には読みての自由。
私は、木の枝が寂しそうにしている。尾碕紅葉も人の心の描写をして総じて人は寂しいものと感じているにちがいないと、勝手に思っています。鑑賞は自由ですから。
https://jphaiku.jp/how/kaisyaku.html
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作者 頓 投稿日
回答者 独楽爺
俳句は基本的には読みての自由。
私は、木の枝が寂しそうにしている。尾碕紅葉も人の心の描写をして総じて人は寂しいものと感じているにちがいないと、勝手に思っています。鑑賞は自由ですから。
https://jphaiku.jp/how/kaisyaku.html
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回答者 独楽爺
今晩は。
去りにけりの響きが少し硬い気がします。少し直接的過ぎるかもしれませんね。
"枯れすすき黄金は風の中に消え
下五は未だ推敲の余地ありです
ね。もっと詩的表現を。
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回答者 独楽爺
再訪です。
長編の「風と共に去りぬ」懐かしいです。こういうのはありでしょうか。
"枯れ薄そして明日の風の色
"枯れ薄してミッチェルの風に消え
ご参考迄に。
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回答者 ヒッチ俳句
こんばんは。
御句読ませて頂きました。
山歩きの時の光景ですね。
年々、芒ヶ原の自然も少なくなりました。
御句は写生句でもあり、失われゆく自然を憂う句でもあるのかなと読ませて頂きました。
豊だった自然(黄金)が去って行ったのですね。
ただ「風と共に去りぬ」に代表されるように「風と去る」はどうしても、ありふれた表現になりますね。
枯すすき錆びて黄金は風の中
としてみましたが、まだありふれているかなあと思います。
枯れ果ててなほも黄金や枯れ芒
いっそのこと、こんなのにしてみました。
よろしくお願い致します。
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回答者 独楽爺
ため息とは、思い悩んだり、苦しみ、失望、落胆、安堵などしたときに、思わず長くはく息です。
これと人の心は頼りにならんと落胆する心理。
金色夜叉はの有名なセリフもある。
月が……曇ったならば、宮さん、貫一は何処かでお前を恨んで、今夜のように泣いていると思ってくれ。
いかがでしょうか。
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回答者 独楽爺
再訪です。
そうですか。私は寛一お宮の芝居や寸劇の記憶があるのでそう思った わけです。
それと、短命でガンでなくなったこと自体にもある種のはかなさも覚えます。
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回答者 独楽爺
再訪です。
十七音の使い方は、大きく分けて、一句をひとかたまりでま詠むか、二つに分けて詠むかです。
この句の場合は後者に該当し、前半の12音で木の枝を中心に、下五はそれに近い心情の季語をあてがったという句です。
句を二句に分けてそれぞれが遠からず近からずの心情をぶつけ合う技法を取り合わせと言います。
これに対し一物造りという技法がありますが、それは季語を中心に話を膨らませていく詠み方です。
こういう説明でよろしいでしょうか。
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山歩きが出来た当時の「今の回想」です。日を浴びて、黄金色に輝いていた芒ヶ原が、今や枯れ果て…。