「かもしかの眼通力に見透かされ」の批評
回答者 めい
ロミさま、こんばんは。よるから、元気になるめいです。
凛とするは、やめはって、正解です。
なぜなら、類想になるからです。
●羚羊の瞳にキュンとなりかけて
よろしくお願いします🙇♀️❤️
点数: 1
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作者 ロミ 投稿日
回答者 めい
ロミさま、こんばんは。よるから、元気になるめいです。
凛とするは、やめはって、正解です。
なぜなら、類想になるからです。
●羚羊の瞳にキュンとなりかけて
よろしくお願いします🙇♀️❤️
点数: 1
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回答者 ヒッチ俳句
ロミさんこんにちは。
勉強させて頂きます。
御句読ませて頂きました。
野生動物との一瞬の出逢い。
それも天然記念物のカモシカですからねぇ。
どこか神聖な気持ちになります。
その正直な気持ちを句に託されていて好感の持てる句です。
カモシカの眼はおそらく透き通っていたのだと思います。
そんな眼で見詰められたら、ロミさんでなくとも、皆イチコロですね。(笑)
でも句として、
まず「眼通力」が、私も調べはしましたが、どうも造語っぽい気が致します。
また「見透かされ」は、作者の思いであり、カモシカが本当に見透かしたかどうかは、当のカモシカに聞いてみないとわかりませんね。(笑)
そのままを詠んでみます。
羚羊がじつとこちらを見てをりぬ
ロミさんもじっと見ていたんですよね。(笑)
カモシカが詠めば、
ロミさんがじつとこちらを見てをりぬ
ですかな。
またよろしくお願い致します。
点数: 2
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回答者 あらちゃん
ロミ様こんにちは。
コメントを拝見しました。
「自分の心の中まで見透かされたような気持ちになり…恥ずかしいような、情けないような…。今まで何度か見かけていて、その度に気持ちが凛としたり、背筋が伸びる思いや、一瞬時が止まっているような感覚に陥りました。」
これは読者の想像に委ねて、景だけを淡々と詠まれると宜しいと思います。
羚羊と目を合はせたる宵の口
よろしくお願いいたします。
点数: 2
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回答者 独楽爺
今日は。
下五が「凛とする」とか、「時止まる」とか迷いましたとのことですが、まさにその迷いは的を射ています。
見透かされは、因果関係の説明、あるいは答えを言う俳句になっており悪い句の典型だと思います。下五ではそれまでとは文脈を切り離し、発想の転換を図るのが良い句だと思います。
一案ですが、
*かもしかの眼通力や車止め
ご参考いただければ幸いです。
点数: 1
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回答者 なお
ロミさん、こんにちは。
御句拝読しました。カモシカに出会えるとはうらやましいです。私は山歩きの際に、普通の鹿に出会うことはありましたが、カモシカは…1〜2度、それらしき動物を見かけたことがあるような、ないような…。
ただ、普通の鹿の場合に思いましたが、こちらを一途に見つめますよね。真っ直ぐに。あれには、私のような人間はタジタジしてしまいます。
ヒッチ俳句さんと同じようなコメントになりますが、眼通力は、意味合いはわかりますし、広告宣伝などでは上手いコピーですが、俳句では馴染みにくいように思います。
また、「見透かされ」も、カモシカが見透かしているかどうかは分からないので、その時の光景を描写した方がいいですね。
・羚羊のじつと吾の眼を見つめをり
下五「凛とする」とか「時止まる」はカモシカでなくロミさんのことですから、どちらもありだと思います。
・羚羊に心の底を見つめられ
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
自宅の前の県道の脇は深い山です。
夕方自宅へと車を走らせていると山側に「ん?何かいる!」と気付き、車を止めました。
向こうも私をしっかりと見ており、目が離せなくなりました。多分短い時間ではあったと思いますが、自分の心の中まで見透かされたような気持ちになり…恥ずかしいような、情けないような…。
今まで何度か見かけていて、その度に気持ちが凛としたり、背筋が伸びる思いや、一瞬時が止まっているような感覚に陥りました。
でもかもしかは「目が悪いからじっと見るんだよ」とも教えられ…
それでも私は「また会えたね!」と思ってしまいます。
眼通力という言葉が果たして良いのか…
下五が「凛とする」とか、「時止まる」とか迷いました。
どうぞご指導よろしくお願いいたします。