俳句添削道場(投句と批評)

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寒いねと触れる指先初雪や

作者 A  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

寒いね、と彼氏と手を握る口実になるエピソードを詠んでみました(笑)

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「寒いねと触れる指先初雪や」の批評

回答者 慈雨

Aさま、こんばんは。
御句拝読しました。キュンキュンしました(笑)。
「寒いね」という発語を句にしているのも実感がこもっていい感じですよ!

さて、秋のお二人からあるように「寒し」が実は冬の季語になっています。意味的にも「寒い」と「初雪」どちらか省略できそうですね。

あと句では「触れる指先」となっていますが、コメントを見るとしっかり手を握っているのですね♪

「や」は場面転換の役割があるため、上五で使うことが多いのは、なお様のコメントの通りです。

・寒いねと君の手握るけやき坂
・寒いねと君の手握る夜道かな
下五は適当に入れたので色々変えられると思いますが、場所とか時間とか、何か具体的な映像を入れるといいかなーと思いました。
(「寒し」は季語ですが、「寒い」は季語ではないと言われるかも…)

またよろしくお願いします!

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「寒いねと触れる指先初雪や」の批評

回答者 なお

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Aさん、こんにちは。
御句拝読しました。なんだか青春ですねー(笑)。

二点、気になるところがあります。一つ目は、下五が「や」で終わっていること。「や」は詠嘆を表すので、それはいいのですが、切れ字というくらいですから基本的に句中にあり、ひと息ついたり場面転換をしたりする役目を持ちます。それからすると、最後にひと息ついたり場面転換する意味ないですよね。
この下五は、先頭に移動してはいかがでしょうか?

・初雪や触れる指先寒いねと

これでもいいような気もするのですが、もう一つの問題は、季語の重なりです。「寒い」と「初雪」がともに冬の季語です。同じ季節のことであり、「寒い」はもしかしたら「寒さ」とか「寒し」ではないので季語ではないのかもしれませんが、いずれにしても近すぎますので、どちらか一つでいいのではと思います。

・初雪や思わず触れる指の先

もしかしたら指の先に雪が触れると読まれるかもしれません(笑)。

・寒いねと触れる指先帰り道

帰り道でなくても、とにかく屋外ならいいですが、場所情報を入れてみました。

長くなりましたが、少しでも参考にしていただければと思います。よろしくお願いします。

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「寒いねと触れる指先初雪や」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

言葉はぎりぎりまで削除。
「寒いね」は心情的に下五の初雪と重複しており「寒し」という冬の季語がありますよね。
寒いねは手を触れる理由の説明でもあります。

それと俳句は今を詠むも基本ですね。

下五の「や」は難しいが無いわけではないようです、12音のハットした心情を句末「や」で決めるのは良いかもしれません。

一応提案です。
*ゆくりなく触れるきみの手初雪や

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