俳句添削道場(投句と批評)

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黒き髪遂に染めざり卒業す

作者 いち  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

遂に染めざりが、やや概念的かとも悩みつつ、卒業を詠みました。

黒き髪染めざる君や卒業す
黒き髪風に任せて卒業す

なども代案あり。

鑑賞、添削お願いいたします。

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「黒き髪遂に染めざり卒業す」の批評

回答者 なお

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。これはどなたのことでしょうか?別にどなたがどこを卒業するかは読み手が想像すればいいことですけどね。
髪を染めずに卒業することを誇らしく思っているのか、悔いているのか、それも想像の余地がありますね。
ただ、私としては、「遂に染めざり」とまで言わなくても、と思いました。どうせこれだけ想像の余地が広いのなら、もう少しさらっとお詠みになってもよろしいのかと。

・黒い髪染めることなく卒業す

これでも私は色々想像します!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「黒き髪遂に染めざり卒業す」の批評

回答者 こまった爺

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
はじめまして。
御句拝見させて頂きました。
髪の毛の色と卒業の取合せは、面白いですね。
ただ、黒のまま卒業するではその面白味が弱いかなと思いました。
(一度は髪の毛を染めてみたかったと言う意味だとは思いますが、、、)

金髪を戻さぬままに卒業す

よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「黒き髪遂に染めざり卒業す」の批評

回答者 中山瑛心

句の評価:
★★★★★

コメント失礼します。
「黒い髪を卒業すると同時に染める事ができて嬉しみを感じている」と言う風なところでしょうか。
上五と中七で「黒い髪を染める」と情報を出し最後の季語でもある「卒業」で一気にいちさんの感情を表されていると感じました。
御句の添削についてですが、いちさんが出された三つの句の中で私は遂に染めざりの句を推します。初見で分かりやすく表現してらっしゃるので。私の提案句と致しましては、「遂に」という言葉には「やっと染める事ができる」という嬉しい感情が籠っていると思います。それをあえて言わず感情を表現したい。そして個人的に卒業というの引き立てたいのでこういうのはどうでしょう。

卒業や染めざる髪を靡かせて

上五で詠嘆し今から染める髪を靡かせて卒業する、あなたは髪を染めるワクワク感と共に爽やかに卒業していく事でしょう。
あからさまに遂にと言わなくても最初に卒業と言ってしまえば万事OK、そう思いました。添削に付き合っていただき有難う御座います。長文失礼いたしました。

点数: 1

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添削対象の句『黒き髪遂に染めざり卒業す』 作者: いち
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