俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

鼻知るや季節が巡る菊花粉

作者 餡ころ餅  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

春と秋は楽しくない。涙に鼻水。涙でピロケースを濡らすならまだ可愛いが鼻水では百年の恋も冷める。
季節が変わったと鼻が察知したことを詠みました。気持ち的には鼻汁やです。

最新の添削

「鼻知るや季節が巡る菊花粉」の批評

回答者 イサク

おはようございます。

「型に嵌める傾向にあり、俳句は楽しくないと思い始めたところ」というコメントもありましたが、

俳句の「○○はやめた方がいい(三段切れとか季重なりとか字足らずとか)」は、
だいたい先人の失敗の経験の積み重ねです。

「型に嵌めている」というよりは「初心者のうちに型を外そうとして失敗した」という経験を数多の先人がしています。なので、自分が失敗する前に聞けて得をした!ぐらいに思っておいてください。

スポーツとか書道・茶道・華道とかダンス・絵画・その他芸術とか、練習して上達するものは同じ傾向にありまして、初心者のうちに型を大きく外して成功するのは一部の天才さんだけかと・・

型に嵌められたくないと思いますので、御句には一点だけ。

◆中七「季節が巡る」
 【有季俳句】では、季節を大事にして季語を用いており、ほぼすべての俳句で「季節が巡る」ことを意味に含んでいます。言わずとも【季語】がそれを伝えてくれます。
 なので、今後「季節が巡る」「季節が過ぎる・来る」などわざわざ句の中で説明せず、必要なことは季語で語る、ということをお勧めします。

・鼻知るらむ菊の花粉の飛ぶことを

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「鼻知るや季節が巡る菊花粉」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

俳句とは文芸の一つの形態。人間生活・自然観照から得た感動を、一種のリズムをもつ言語形式で表したもの。御句一体何が感動なのか。
困ったなあ、嫌だなああ、ぐらいのお気持ちはお察ししますが。

点数: 0

添削のお礼として、こま爺さんの俳句の感想を書いてください >>

「鼻知るや季節が巡る菊花粉」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

餡ころ餅さん、芋ならいつでも上げますよ😀

美術館の彫刻なら、みだりに触れませんが、芋ならばその感触を、いくらでも味わって下さい…(笑)

「鼻の汁」の方が面白いです!

「鼻の汁季節は巡り菊花粉」

とか…

「鼻の汁菊花賞より菊花粉」

少し俗っぽくなりました…

また宜しくお願いします。

点数: 0

添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

ベータ版俳句しりとりふりかえり

作者名 誰でも参加可 回答数 : 23

投稿日時:

春寒にパッと広がるパスタかな

作者名 いなだはまち 回答数 : 3

投稿日時:

白山やすぐに重た傘の雪

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『鼻知るや季節が巡る菊花粉』 作者: 餡ころ餅
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ