「入道雲や伸びきった首の筋」の批評
回答者 なお
あじさいさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。見事な入道雲は、ホント、立ち止まって見上げてしまいますよね。
さて俳句としてどうなのか、ということですが、俳句の基本は、おっしゃるように五七五と季語
一つです。
まず五七五ですが、合計十七音ではありますが七五五ですね。でもこういう形はあり得ます。
次に季語ですが、夏の季語「入道雲」ご入っていますね。一つだけ。
あと、よくやりがちな、「や
〜かな」という「切れ二つ」、というのも大丈夫ですね。
ということで、問題ないと思います。こういう俳句は、いい評価を受けるかもしれません。
で、ここからは個人的なコメントです。
まず、五音であるべき上の句に六音の季語を斡旋して「や」で切れを入れる、という形式に、馴染みがありません。リズムもあまり良くないと思います。これは中七に移動したらどうかと思います。
(例)湧き上がる入道雲や首伸ばし
あるいは、「入道雲」は六音ですが、上の句にそれだけ単独で置いても字余りとはなりません。そういう句は多数あります。
(例)入道雲伸びきったのは首の筋
あと気になるのは、「伸びきった首の筋」が、なんのことか読み手にわかってもらえるか、ということです。今はコメントがあるからわかりますが、本来ならコメントはありません。
例えば私なら、
・入道雲見上げる背筋ぐいと伸び
とかでしょうか。よろしくお願いします。
点数: 2
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歩いているときに素晴らしい入道雲を見て、それを視界に留めておきたくて首を一生懸命に捻っている様子です。
575に収まったのですが、これは俳句としてどうなのかと気になって投稿してみました。