「秋風やおおだまころがし立ち止まる」の批評
回答者 こま爺
こんにちは。
運動会と言わず、大玉ころがしで想像させるのは良いと思います。よくあるシーンで大玉がユーターンの時に止まってしまった、その時秋風の気配を感じた。そのような瞬間の出来事をとらえて面白いと思います。
惜しいのは中七下五のリズム、調べでしょうか。調べは俳句には欠かせない要素です。
"秋風やころぶ大玉立ち止り
ご参考までに。
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作者 ニュージーンズ 投稿日
要望:厳しくしてください
回答者 こま爺
こんにちは。
運動会と言わず、大玉ころがしで想像させるのは良いと思います。よくあるシーンで大玉がユーターンの時に止まってしまった、その時秋風の気配を感じた。そのような瞬間の出来事をとらえて面白いと思います。
惜しいのは中七下五のリズム、調べでしょうか。調べは俳句には欠かせない要素です。
"秋風やころぶ大玉立ち止り
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回答者 なお
ニュージーンズさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。これはひと目で運動会の句だとわかりますね。
わかりませんのは、「おおだまころがし」をひらがなにした意図と、それ以前になぜ「立ち止まった」のか?です。
記憶の中では確かに立ち止まったのかと思い、それをそのまま詠んだのだと思います。
例えばこれが、季節は違いますが「春嵐」とかなら、なんとなくわかります。目に砂ホコリが入ったとか。
でも秋風は、晴れていて爽やかで穏やかな感じがあると思います。
ですので読み手は、なぜ止まる?に気が行き、それは良く言えば想像が膨らむ、悪く言えばよくわからない句になると思います。
台風が秋の季語ですからちょっとそれを置いてみましょうか?
・台風に大玉転がし立ち止まる
でも台風で運動会は実行しないですね(笑)。「大玉転がし」はこれで固有名詞ですから中八はいいとして、他にも素敵な季語がありますから歳時記を見てみてください。
以上、ご参考になれば幸甚です。
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運動会を思い浮かべました。