俳句添削道場(投句と批評)

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鳩つつく秋渇く日の瓶の水

作者 負乗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ベランダの小さな水瓶に、鳩がよく水を飲んでいます。「秋渇く」は季語ですが、この歳になって初めて、それを発見しました…😅
「瓶」は”びん”ではなく”かめ”と読んで下さい。

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「鳩つつく秋渇く日の瓶の水」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

季語「秋渇き」は、【秋の食欲】の方です。「乾く」ではなく。
 どちらかと言えば夏が過ぎて秋になり、秋は喉が「乾く」のが減る季節ですね。

◆生活季語なので基本的に人間の感覚として使う季語です。動物が冬を前に栄養を蓄えるのも、少し違います。
 「秋渇く」という活用が可能な季語かは判断つきません。なのでここは厳しく見ませんが・・

・鳩つつく甕の水かな秋渇き

人間が鳩を美味しそうと思って見ている、という句になりました。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「鳩つつく秋渇く日の瓶の水」の批評

回答者 餡ころ餅

句の評価:
★★★★★

はじめまして。餡ころ餅の蔦紅葉の添削ありがとうございました。学ぶ事が多く○辞の意味が解らず、辞書を引きながら学んでいます。口語体も、ああ、そうだったの再認識です。
恩句の鳩の句は情景が浮かんで来ます。秋渇く。この季語に出会う迄に思考錯誤されたのでしょうね。
私は思い付くまま字数合わせのレベルです。

点数: 1

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「鳩つつく秋渇く日の瓶の水」の批評

回答者 鈴蘭

句の評価:
★★★★★

こんにちは、御句拝見しました、素敵な取り合わせですね。
「鳩つつく」がちょっと気になりました。一回そこで切れるのに、視線が移動しない感じ。水瓶に鳩くらいでも通じそうです。

水瓶に鳩のとまるや秋渇く

でも「秋渇く日の瓶の水」が素敵なので、そちらをもっと味わいたい感じもありますね。この場合、瓶の水に鳩が来てしまうと近すぎる感じがしあので、もっと鳩を遠ざけて取り合わせてもよいかもしれません。

鳩飛び立つ秋渇く日の瓶の水

点数: 1

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添削対象の句『鳩つつく秋渇く日の瓶の水』 作者: 負乗
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