作者 鈴蘭 投稿日
回答者 頓
鈴蘭様、今日は！失敗小僧の不尽です。
雷様の拙句には、多々ご指導頂き、改めて御礼申し上げます。有難うございました。只今、皆様のご指導を踏まえ、再挑戦の最中です！矢張り、間髪入れずの光と音、停電て闇の中、一句では溢れ出て、愚生の能力を越えております。二句で上手く表現出来ればと、鍛練しております。
そんなことより御句、「地に属し」とは、これまた独創的な表現ですなぁ…。運動会とくれば、子も親も歓声の渦の中、そんなイメージしか出て来ない乏しい発想の愚生如きでは、かような表現は生まれません。運動会で子供達が地に属す…。かような捉え方がオリジナリティを生むんですなぁ…。勉強になります！反論される方も居られるやも知れませんが、研ぎ澄まされた感性に感服です。重ねて、勉強させて頂きましたm(_ _)m。有難うございます！
点数: 1
回答者 ヒッチ俳句
こんばんは。
勉強致します。
御句読ませて頂きました。
運動音痴の子にとっては、
「地獄」の一日となる子もいるようですね。
コメントに「年齢を問わず」とありますが「子供らは」は少し雑に感じました。
また「地に属しをり」は意味が分かり難いですね。
運動会をネガティブに捉える句として、いくつか詠んでみました。
地面蹴る気の失せるなり運動会
運動会ひとりトイレに閉じ籠り
これといふ何もせぬ日や運動会
ほくそゑむ雨に流れる運動会
運動会カラス十羽の乱入す
ひとつでも参考になりますでしょうか？
よろしくお願い致します。
点数: 3
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回答者 イサク
おはようございます。
◆同時投句のもう一句と比較して、こちらの方が「季語
◆取り合わせになっているので「運動会」という風景を先に見せる手もありそうです。
◆「子供ら」・・「子供」で本来複数の意味なので重複表現。敢えてやっているなら音数合わせでしょうか？慣例に倣えば「子ら」がいいと思います。
◆「地に属す」これ単体では理屈の措辞で、あまり描写ではないですね。作者の感想を説明していると思います。
この措辞を生かす前提なら、理屈・感想をいかに受け手に納得させるか。なかなか難しいです。
・運動会子ら地に塗れ地に属す
・運動会小学生は地に属す
・運動会子は地に属すものとして
・親も子も地に属すもの運動会
点数: 1
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回答者 慈雨
鈴蘭さま、こんにちは。
拙句「林檎噛む～」へのコメントをありがとうございました。
あっそうです、演劇部の友人は作句のきっかけであって、句には登場しておりません。句としては役者を作中主体として作りました。
いろいろな角度から鑑賞していただき嬉しいです。「村人Aとして生きたし」おお、いいですね～！ありがとうございます☆
さて、御句拝読しました。
「地に属す」とは面白い表現ですね！詩があります。
これが地面でわちゃわちゃしている光景とイメージできるかが肝ですよね。
地に属す、もし直訳した場合は「地の中にいる」「地に包まれる」みたいになるでしょうか。
私は初読では「①競走のスタート直前、ぐっと地面を踏んで構えている子どもたちが地と一体になっているようなイメージ」「②出番を待っている子どもたちが集まってグラウンドに座っているイメージ」などを想像しました。
ちょっと句意が変わってしまいますが、地面に立ちつつも（応援などで）空に向かって声をあげているような映像もあるのかなと思い、
・地に属し天に叫びて運動会
と考えてみました。「運動会」とくれば「子供ら」は想像できるかなと考えました（もちろん親や先生もいますが、主役は子どもかと思うので）。
あまり上手くなくてすみません。またよろしくお願いします！
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
運動会、得意な人には栄光の舞台かもしれませんが、自分は言われるがままの参加という感じでした。最近は春開催も増えましたね。命を大事に。
この句では子供にしましたが、年齢を問わず運動イベントは地面近くでワチャワチャしている感じがどうも印象に残ります。地面を離れられないんですよね。当たり前ですが…。
ご意見ご感想、どうぞよろしくお願いします。