「山遥か行き合いの空秋を告ぐ」の批評
回答者 慈雨
こんばんは。詠み直されたのですね!
季語の件、ヒッチさんもコメントされていますが、全く恥じることも謝ることもないと思います。
元々は季語ではなくとも、多くの人が使うことで季語として認知され、歳時記に掲載されるようになった言葉もたくさんあります。「万緑」「芋嵐」「去年今年」「東日本大震災の日」などなど。
「私は『行き合いの空』を新しい季語にするつもりで詠みました」というのも一つの形かと思いますよ!
さて御句、こちらもヒッチさんのコメントのとおり、「行き合いの空」が夏から秋への移ろいというニュアンスを含む言葉なので、「秋を告ぐ」は重複感があるように思います。
「行き合いの空」が非常に季節感の強い(限りなく季語に近い)言葉なので、他の季語との取り合わせが難しいですね。
「行き合いの空+遥かな山+季語」だと情報過多なので、「山」を季語に変えてみますか…。
・行合の空に揺れたる芒かな
またよろしくお願いします。
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皆様、お詫び申し上げます。愚生の浅薄で、「行き合い空」を季語と申し上げておりましたが、大きな間違いであることを、本道場のある方からご指導頂きました。
恥晒しですが、駄作でありますが、改作を詠みました。
更に、ご指導の程、宜しくお願い致します。