「足音と散乱するしさえずる日」の批評
回答者 慈雨
北野愛さま、はじめまして。
トルコ人のご友人の俳句ですか!わー俳句を作っているなんて嬉しいですね☆
トルコ語は日本語と似ているとよく聞きますが、それでも母国語ではない言語で五七五の詩を作るなんて難しいことだと思うし、散乱とかさえずりという難しい言葉も使ってらっしゃって凄いなぁと思います。
さて投稿してくださった句ですが、ご自身で楽しまれる分には全く問題ないと思いますよ!
もし俳句としての完成度を高めたいということでしたら、いろいろ直せるところはありそうですが、すでに皆様がコメントされていますね。
個人的には太陽光の散乱って素敵な光景なので、そこに絞って詳しく描写したいなぁと思いました。
下五に「さえずる」とありますし、山から覗く日の光でしょうか?もしそうなら山であることを明示して、
・囀や山に陽光散乱す
とか。「囀(さえずり)」は春の季語なので今の時季とはズレがありますが、まああまり細かいことは気にせずに楽しんでほしいですね☆
ぜひまた色んな句をお待ちしています!
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トルコ人の友達が作った句です。散乱するというのは太陽光が散乱している様子だそうです。トルコ語で「さえずりの日」と言うと、形式や言葉遊びであり、鳥がいることを暗示しています。本人もあまり納得してなさそうなので、暖かい目でお願いします。