俳句添削道場(投句と批評)

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宵闇に天空青し星野光

作者  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

月明かりのない宵闇が、やたら明るく、見上げると星々が灯り、星明かり!
俳句を勉強を始めてから、何気ない、日常の一コマ一コマに感動…当たり前の日常を当たり前と思っていたら、大間違い、かと思います。 
大病を患った折にそう感得したつもりでしたがいやはや…喉元過ぎれば、を痛感してお次第であります。

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「宵闇に天空青し星野光」の批評

回答者 めい

ゴア様。
御句拝読いたしました。
ぱっと見たとき空に関係あるものばかりだなあと感じました。
季語は、宵闇。月が出ていない暗さのことですね。ここで作者のコメントを読ませていただきました。
月が出ていなくても明るい、え?星月夜のことじゃん。星野光を検索しました。初めての言葉だったからです。
せいやこう と読むんですね。星や星雲の光。
ここで、感じたことは、重複している言葉は、削りましょうということです。
宵闇は、月も出ていなくてまだ暗いと言っているのに、空は、星灯りに感動しましたということです。
なんか、矛盾を感じませんか?
矛盾を解消し、ゴア様が伝えたいことにスポットをあてる、読み手は、どう感じるだろう?ということを常に頭におき、伝えたいことが伝わるように十七音に置く。
最後に一番大切なことは、季語が、ゴア様の伝えたいこと全てということです。
季語がたっているか?たっていないか?主役になっているか?
ここで俳句の良し悪しが決まると言っても過言では、ありません。
ゴア様の選ぶ言葉一音一音にかかっています。
季語の本意を理解して信じる。

共に勉強していきましょう。😊
よろしくお願いします🙇‍♀️

句の評価:
★★★★★

点数: 3

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「宵闇に天空青し星野光」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

ゴア様、初めまして。よろしくお願いいたします。
病気をされていたのですね。俳句をきっかけに日常の1コマに感動を覚えるようになったとのお気持ち、本当に共感します。
ぜひ楽しく続けていきたいですね☆

さて、御句拝読しました。月が出ていない分、星の光で明るさを感じる空は感動しますね。素敵な光景を詠まれていると思いました。

気になったのは季語「宵闇」です。この季語の本意は、十五夜の後で月の出が遅くなり宵の暗さを強く感じるようになったという、「暗さ」に焦点を当てたものです。
そうするとゴア様が句で表現したかったこととは少し違うのかな、と。句としても「空が闇で青い」と、暗いのか明るいのかわからない意味になってしまいそうです。
(月の出ていない夜に星が輝いている=「星月夜」という季語があります)

あとは「天空青し」からどうしても日中の青空を連想してしまう点や、「星野光」という言葉のマニアックさなども、読むときにつまづきそうで検討の余地があるかもしれません。

コメントの内容からするとやはり「星月夜」で詠まれた方が良いのかなと思いました。
(もし興味がありましたら、参考に)
https://haiku-textbook.com/starry-night/

またよろしくお願いいたします!

点数: 3

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