「長き夜や遠き駅より汽笛の音」の批評
回答者 こま爺
こんにちは。
俳句の基本として一つ大切なことは、描きたい要素の制限を意識する必要があることだと思います。
俳句の要素は一つの例として、式で表すと次のようのものです。
主題 + 副題 × 修飾の措辞
つまり最大でも要素の数は主題と副題の二つではないでしょうか。
御句、長き夜 、遠き駅、汽笛の音と要素は三つと詰め込み過ぎ、結局焦点がぼやけ「何が言いたいのかな」の感想を与えてしまいます。ここは駅をカットすることにして、
"長き夜に遠く汽笛の唄いけり
要素の数について今一度ご検討いただければ幸いわいです。
点数: 1
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旅先で静かな夜、遠くで汽車の音が聞こえました。