俳句添削道場(投句と批評)

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白風にシーツひらり私の晴れ

作者 幾子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

爽やかな秋の風吹く休日
家族分のシーツを洗濯して干す。きっと今日の眠りは素敵だろうな〜〜
今日は家事集中だけど小さな幸せを感じた私の晴れの日の呟きです。

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「白風にシーツひらり私の晴れ」の批評

回答者 めい

幾子さま。はじめまして。めいです。よろしくお願いします🙇

初読、真っ先にかんじたのは、風とひらりです。季語が近いなあと感じました。

●シーツ干す白風キララ吾の晴れ
自分には、これが小さくても素敵な幸せというものなのよ。を主張しましました。
ラ行の韻にして、調べをよくしました。
晴れを言わなくてもいいようでしが晴れ晴れとした、幸せな気持ちだしたいですよね。🎵
よろしくお願いします☺️

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「白風にシーツひらり私の晴れ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。はじめまして。

季語「白風」風流ですね。

◆「私の晴れ」のところにはこだわりがあるのかな?詩的な表現ですが、この句の内容に五・六・六というリズムの悪さがミスマッチしていると感じました。
 また秋の風である「白風」に「私の晴れ」で、さわやかさを主張しすぎている感もあるかもしれません。
◆シーツの白さと風の「白」がケンカしてしまいそうなので、季語主題の「秋風」の方がケンカせずによいかなあ・・と思いますが、ここもこだわりポイントでしょうか?提案句では変えず。

例えば中七のリズムを取り戻して、下六の字余りで提案句です。
・白風や私の晴れを踊るシーツ

点数: 1

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「白風にシーツひらり私の晴れ」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

幾子さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。なんだか爽やかで、気持ちの良くなる句ですね!

「白風」が季語だと思います。陰陽五行では秋は金秋で、色では白で表すとのことで、白風を秋風の子季語としているところもあるようです。ただ、私の手元の歳時記には載っていませんでした。

私の個人的な意見かもしれませんが、季語以外の内容が現代的で素直な感情の発露であるため、何も季語だけ陰陽道にしなくても、率直に「秋の風」のほうが伝わるのではと思いました。

また、イサクさんもご指摘ですが、俳句は五七五が基本であるところ、中の句以降が六六になっています。合計で帳尻は合いますが今一つ流れが良くないと思います。

あと下五の「私の晴れ」、これはお気持ちはすごくわかるのですが、俳句はどちらかというと、自分の見つけた些細な幸せを詠んで、読み手の共感を呼ぶのが良さだと思いますので、あえておっしゃらなくても、読み手が「ああ、これがこの作者にとっての幸せなことだな」と思ってくれると思います。

そこで私の提案句としては、一つは白風→秋風+私の晴れ→秋晴れとしたものを置かせていただきました。

・洗い立てのシーツくすぐる秋の風
・秋晴や家族のシーツ干し終へり

我が家では昨日、シーツ干しました。
また聞かせてください!

点数: 1

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「白風にシーツひらり私の晴れ」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
勉強させて頂きます。
御句読ませて頂き、待ち望んだ気持ちのいい晴れ。
この晴れを「独り占めしたい」
そんな気持ちが「私の晴れ」に込められていると感じました。
シーツの白さと相まって爽やかな句と思います。
「白風」と言う季語は初めて知りました。馴染みがちょっとないかなぁ。
季語「秋風」にして、私の晴れを真ん中にしてみました。

秋風の私の晴れよシーツ干す

よろしくお願い致します。

点数: 0

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「白風にシーツひらり私の晴れ」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★
★★

こんにちは。

他の人のコメントとも踏まえ読まさせてもらいましたが、やはり詰め込み過ぎでしょうね、
私の晴れがとって付けたように浮いた感じです。私を省いて軽くしましょう。
この句の主題は白風、副題はシーツ、中七は副題のシーツを描写するのが一案かと思います。
"白風やシーツひらひら晴やかに

一つパターンとし次ぎが当てはまります。ご参考までに。
主題 + 副題 × 副題の描写

点数: 0

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