「外眺め雨音響けり夜半の冬」の批評
回答者 イサク
こんばんは。はじめまして。
「冬」を使って「夜」の俳句を作れ、とでも言われているのでしょうか・・・?
他の方にもさんざん言われていますが、「夜半の冬」が不自然に感じます。
他の方のあまり言ってないことを・・・とすると
◆上五「外眺め」と、連用形で文章が続くような言い方をしているので、句の導入は「家の外の風景を想像してください~~」という感じで始まっています。
ですが、中七は「雨音響けり」と音だけの情報で、風景には全く触れず。肩透かしをくらった気分になります。
夜だから雨粒が見えないと言いたい?のかもしれませんが、少し親切でない印象は受けます。
推敲の例です。
例えば①:「外眺め」だけでは映像がない(句の主体の動作説明しかない)ので、中七を「音」をやめて映像の言葉に変える
例えば②:上五「外眺め」という説明をやめて、「外を見ていない室内」という意味の言葉を持ってくれば、中七の「雨音響く」が生きます。
他にも推敲する方法はいろいろあります。他のアイデアなどは、他の方の意見も参考にしてください。
点数: 1
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授業で俳句を作り発表するんですけど、これを発表しても恥ずかしくないか見てほしいです。