「夜の海に稲妻最後の逢瀬」の批評
回答者 なお
ががまるうさこさん、こんにちは。
御句拝読しました。
ちょっと細かいことを言うようで恐縮ですがご容赦くださいね。
前句では、別れの理由は赴任とのことでした。それなら別に喧嘩したわけでも嫌いになったわけではない、恋人同士のままだと。海外赴任とかだと確かに会いにくくなりますが最後ではない、と思って、私は「最後の」は提案しませんでした。一旦は離ればなれになるけれど、また会えるのだからと。
ですので私は、御句は、前句の読み替えではなくて、全く別の新しいご投句としてコメントさせていただきますね。
御句拝読しました。思い切った破調ですね。
私は正調派ですが、ここは原句を尊重してリズムはこのままで行きたいと思いますが、ただ、やはり季語を立たせる、という原則は正調だろうが破調だろうが大切なことだと思います。
・稲妻の海に落つ最後の逢瀬
点数: 1
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稲光り出立前夜の逢瀬かな
を自分なりに直してみました。
出立前夜を最後と置き換えて4音節約して、稲妻の描写に充てました。
夜の海へ稲妻
夜の海に稲妻
と悩みます。
また海をビル・森・闇とかに置き換えるとどうなのかなと
いろいろ考え出すと眠れなくなりますね😅