俳句添削道場(投句と批評)

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夜長には水と油の混ざりけり

作者 豆柴  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもありがとうございます
 喧嘩して仲直りただそれだけです
解りにくくてすいません
 いい加減な仕事をされて怒っていたのですが
いつの間にかその人の悩み相談になってました

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「夜長には水と油の混ざりけり」の批評

回答者 みつかづ

こんにちは。貴句、拝読しました。

結論:面白く大胆な表現

水と油。
慈雨さんが仰られている通り、本来混ざらないものに「けり」が使われていますし、
慣用表現でもありますので、
「険悪な人間関係が改善の方向に向かったと、いつの間にかそうなっていた事に
作者は気付いたと、きっと伝えたいんでしょうね」と私は思っておりましたが、
作者コメントを拝見して、「そういう事でしたか」と確認できました。

でしたら、これが貴句にとって最も良い形ではないでしょうか。
こま爺さんと私の出会い頃のエピソードを思い出しました。

次に、拙句「秋の陣出で来し銀を殺す歩よ」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/26965

この添削は見事でぐうの音も出ませんでした。
私の「やってしまった感」とお相手の「してやったり感」が強調され、
句意は変わっていない。

句意が変わっていませんから、これは明らかに添削の範疇ですよね。
私もこうできる様に精進して参りたいと、決意を新たにしたいと思います。

余談ですが、アプリ『スマホ詰将棋パラダイス』で10年間作家し、何度か賞も
頂きまして、雑誌『詰将棋ファン』にも載せていただけましたが、
「賞を何度も獲れたからってそれが何? そんなものは自己満足に過ぎない。
私は賞が欲しくて詰将棋作家になったのではない。見えない画面の向こう側で、
解いて満足そうにしていらっしゃる方々の笑顔こそが欲しい。
解き手を楽しませる事こそが、アマチュアといえども作家が作家たる所以であろう」と
学び、今度は俳句の場でそうできないか? との模索中です。

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

句の評価:
★★★★★

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「夜長には水と油の混ざりけり」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

豆柴さま、おはようございます。
御句、面白くて佳い句ですねー。
「混ざる如し」とかではなく「混ざる」と、起こるはずない事象を断定的に言い切っているのが良いなと思いました。「けり」の切れ字も効いています。

また、夜長という時間経過を含む季語なので、水と油が夜を一緒に過ごし、時間をかけて混ざっていったんだなと読めますね。
コメントにある「仲直り」が連想できるかできないかギリギリのラインを攻めていて絶妙だと思いました!
感想だけでスミマセン。勉強になりました☆

点数: 2

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「夜長には水と油の混ざりけり」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

豆柴様おはようございます。
御句そのまま読んでも喧嘩の句だとは気が付きませんでした。
少し具体的に詠まれると良いのかもしれません。

ややあつて仲直りせし夜長かな

よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「夜長には水と油の混ざりけり」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

豆柴様 おはようございます。
お世話になります。
水と油の混ざりけりを喧嘩の仲直りの比喩としては分かりにくいと私は思いました。
提案ですが、普通に
喧嘩の後仲直りせし長き夜
ではどうでしょうか?
よろしくお願いいたします。

点数: 0

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