「夜長には水と油の混ざりけり」の批評
回答者 みつかづ
こんにちは。貴句、拝読しました。
結論:面白く大胆な表現
水と油。
慈雨さんが仰られている通り、本来混ざらないものに「けり」が使われていますし、
慣用表現でもありますので、
「険悪な人間関係が改善の方向に向かったと、いつの間にかそうなっていた事に
作者は気付いたと、きっと伝えたいんでしょうね」と私は思っておりましたが、
作者コメントを拝見して、「そういう事でしたか」と確認できました。
でしたら、これが貴句にとって最も良い形ではないでしょうか。
こま爺さんと私の出会い頃のエピソードを思い出しました。
次に、拙句「秋の陣出で来し銀を殺す歩よ」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/26965
この添削は見事でぐうの音も出ませんでした。
私の「やってしまった感」とお相手の「してやったり感」が強調され、
句意は変わっていない。
句意が変わっていませんから、これは明らかに添削の範疇ですよね。
私もこうできる様に精進して参りたいと、決意を新たにしたいと思います。
余談ですが、アプリ『スマホ詰将棋パラダイス』で10年間作家し、何度か賞も
頂きまして、雑誌『詰将棋ファン』にも載せていただけましたが、
「賞を何度も獲れたからってそれが何? そんなものは自己満足に過ぎない。
私は賞が欲しくて詰将棋作家になったのではない。見えない画面の向こう側で、
解いて満足そうにしていらっしゃる方々の笑顔こそが欲しい。
解き手を楽しませる事こそが、アマチュアといえども作家が作家たる所以であろう」と
学び、今度は俳句の場でそうできないか? との模索中です。
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
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いつもありがとうございます
喧嘩して仲直りただそれだけです
解りにくくてすいません
いい加減な仕事をされて怒っていたのですが
いつの間にかその人の悩み相談になってました