俳句添削道場(投句と批評)

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色彩に混じり気のないねぶたかな

作者 阿天  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

俳句の良し悪しが分からない初心者ですので、どうか添削よろしくお願いします。

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「色彩に混じり気のないねぶたかな」の批評

回答者 竜虎

阿天様 おはようございます。
お世話になります。
拙句の讃美歌のコメントありがとうございます。
励みなります。
御句
まじけないは逆説的な言い方で良いと思います。
色彩がかえって鮮やかな感じを受けました。
佞武多(ねぶた)秋の季語、傍題に
ねぶた、ねぶた蔡、なぶた流す、ねむた流し、眠流し、跳人
青森県の体表的な七夕行事
ねぶたは睡魔のことで、秋の収穫を控えて仕事の妨げとなる睡魔を防ぐ祭りとされる。青森市は歌舞伎人形燈籠で、跳人が勇ましくとび跳ね、弘前市は扇燈籠が主、五所川原市は高さ二十メートルにも及ぶ立佞武多が町を練る(俳句歳時記角川書店編)
私も勉強させていただきました。
このままいただきます。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「色彩に混じり気のないねぶたかな」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
はじめまして、お世話になります。
御句、青森のねぶた祭りでしょうか?
私はまだ実際には見た事がありませんが、テレビ等で見ますと
あの人形灯籠はとても迫力があり、また色彩が鮮やかですね。
色が交じりあって滲まないように境界線を蝋筆で丁寧に描くそうですね。見ていて、赤色が特に素晴らしいと思いました。
御句はその事をお詠みになったんだと感じました。
その事の伝わるいい句だと思います。
季語「佞武多」「ねぶた」は
秋の季語ですね。
(角川歳時記にはまだ記載されておりませんでした)
鮮やかな色彩の中でも、特に鮮やかな色を強調するのもありかなと思いました。

混じり気の無きくれなゐの佞武多かな

また次回作を是非お待ちしております。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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