俳句添削道場(投句と批評)

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蝉の音白煙濁く夜空

作者 田中万次郎  投稿日

要望:褒めてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夜煙草を吸いながらボケーッとしてたら思いつきました。特に何も考えてません。

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「蝉の音白煙濁く夜空」の批評

回答者 なお

田中万次郎さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。夜にお仕事とか終わってくつろいだひとときの句ですね。そういう時に俳句を思いつくというのはすごいですね!

御句、とてもいい雰囲気です。さらに良くするためにちょっとだけお伝えさせてください。

上五「蝉の音」ですが、機械とかでなく動物ですので、もちろん口から発しているわけではないですが「蝉の声」ではいかがでしょうか?

中七「白煙」ですが、何の煙かわかってもらえないともったいないので、「紫煙」ではいかがでしょうか。紫煙はタバコの煙のことです。

「濁く」ですが、ちょっと読みにくいので(実は私もまだ読めていません)、できるだけ多くの人に共感してもらうために他のわかりやすい語に置き替えてはいかがでしょうか?

下五の「夜空」ですが、それなりのムードはありますが、読み手の想像を膨らませるために、単に空でもいいかと思いましたがいかがでしょうか。

これらから、

・蝉の声紫煙と空に吸はれゆく

と提案させていただきます。

田中さんはとてもいい感性をお持ちのようですので、ぜひまた聞かせてください。お待ちしてます!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「蝉の音白煙濁く夜空」の批評

回答者 山口雀昭

句の評価:
★★★★★

田中万次郎様、初めましてよろしくお願いいたします。
タバコをふかしながら詠んだ句ですね。情緒豊かですね(^^♪
蝉は夜鳴きませんから「消える」にして詠んで見ました。
※ 白煙や夜空に消える蝉の声
※ 蝉の声白煙ととも夜空かな
お気に召しますかどうか、よろしくお願いいたします。

点数: 0

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添削対象の句『蝉の音白煙濁く夜空』 作者: 田中万次郎
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