俳句添削道場(投句と批評)

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夏燕紫翠駆け抜け夏を切る

作者 ほっけウルフ  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

「夏」が2つ出ている点、表現技法が適切であるかどうかを採点してください。

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「夏燕紫翠駆け抜け夏を切る」の批評

回答者 なお

ほっけウルフさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。夏が二つ出ている点、これは夏と冬のように違う季節が出ているよりはいいのですが、大切な十七音ですから、重複は避けましょう。
季語の夏つばめ、これは、緑の中を風を切るがごとくに軽快に颯爽と飛ぶ姿がすでに季語に含まれています。ですから、中七以降は夏つばめの説明のようになっています。
季語と全然関係のないような七音、五音を季語と合わせてなんとも言えない風情を出すような作りが俳句では好まれるようです。
紫翠とは知りませんでしたが、きれいな言葉ですね。俳号にしたいような(笑)。これは残したいですね。

・海沿いに続く紫翠や夏つばめ

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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夏燕紫翠駆け抜け空を切る

回答者 嘉手納北見

句の評価:
★★★★★

夏燕が飛んでいる情景が頭に浮かぶ良い句だと思いますが、季語が二つあるのが気になります。
「夏を切る」という表現に特にこだわりがないのなら、夏燕のスピード感を出せる「空を切る」などにしてみてはいかがでしょうか。

指摘事項: 季重なり

点数: 0

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添削対象の句『夏燕紫翠駆け抜け夏を切る』 作者: ほっけウルフ
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