「紫陽花や夕べを残しひと滴」の批評
回答者 あらちゃん
こま爺様こんにちは。
拙句『夏霧や』にコメント下さりありがとうございます。
ご提案句なのですが、下五『静かなる』ですと、今停船して静かにしているように読めますね。
下五で沈没してしまったことを詠まなければなりませんので、『眠る海』としました。またよろしくお願いいたします。
点数: 2
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作者 こま爺 投稿日
回答者 あらちゃん
こま爺様こんにちは。
拙句『夏霧や』にコメント下さりありがとうございます。
ご提案句なのですが、下五『静かなる』ですと、今停船して静かにしているように読めますね。
下五で沈没してしまったことを詠まなければなりませんので、『眠る海』としました。またよろしくお願いいたします。
点数: 2
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回答者 竜虎
こま爺様 再々訪です。
レースだけでカーテンを想像させる句があるか調べてみましたが、
カーテンのレースの薔薇が空に白し 篠原梵 年々去来の花 皿
レースのカーテン透く海での死夜がくる 三橋敏雄
レースの襟ほのかに黄ばみ少女司書 能村登四郎
船内にレース編みつつ島へ帰る 伊丹三樹彦
4句だけですが、カーテンを詠ないとやはりだめかもしれません。
例えは適切かどうかわかりませんが、無駄と思われる言葉も場合によっては必要という例です。
夏井先生の添削例です。
廃校の名の信号機秋の蝶
フルーツポンチ 村上健志
廃校の名残る信号秋の蝶
先生は「まず"廃校名"として、ここからです。普通はいらない動詞なのですが"残る"とあえて書くんです。この"残る"のおかげで意味がすっと入ってきます。こういう動詞は捨て石のような働きをして、意味を分かりやすくしてくれるんです」と
詩を追求するあまり意味のわからない句では佳い俳句にならないと思います。
生意気を言って申し訳ありません
よろしくお願いいたします。
点数: 3
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回答者 負乗
こま爺様、こんにちは。
お世話になります。
コメント参考になりました。散文的とも言えますね。
御句、美しい調べの句と思います✨
コメントから察するに、「夕べ」というのは昨夜のことですよね…
とすると、ここは「残し」ではなく、"残す"とした方が、良いのかなと…
「紫陽花や夕べを残すひと滴」
また宜しくお願いします。
点数: 2
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回答者 竜虎
こま爺様 こんにちは
お世話になります。
拙句のレースカーテンのコメントありがとうございます。
省略するにしてもカーテンまで消したらどうでしょうかね?
なんのレースとなりませんか?
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 気まぐれ亭いるか
こんにちは
御句拝読しました
本句、私もコメントを読むまでは惑いました
ただ、コメントを基にするとすっと入って奥深さや詩を感じます
奥深いが難解、平易だが素朴、ここらのさじ加減はもうその人のスタイルによるところでしょうか
写実に詩を混ぜ込むところは私も勉強しているところなのでとても参考になります
ちょうど竜子さんと深い俳句論を語られている所なので興味を持って(そして少しひやひやしながら(笑))ながめさせていただいています
本句こま爺さんの世界としてこのままいただきます
点数: 1
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回答者 シゲ
コメントありがとうございます。
仰る通りだと思います。
どの季語でもいい気がします。
ありがとうございます。
また勉強します。
点数: 1
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回答者 博充
こま爺様
博充です。
虹の句へのコメントありがとうございます。
提案句もありがとうございます。
上五で切るのに 滝壺や 切字で切った場合はどうでしょうか?
季重なりはいかがでしょうか。
点数: 1
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回答者 竜虎
こま爺様 こんばんは
お世話になります。
拙句の紫陽花のコメントありがとうございます。
類想ですよ。
いつもご指導ありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 慈雨
こま爺さま、こんばんは。
拙句「蟻の道~」へのコメントをありがとうございました。深く鑑賞もしていただき、感謝です。
冗長でしたかね。ご指摘ありがとうございました。
御句、「夕べを残し」の措辞に詩があって佳いなと思いました☆
別件でごめんなさい。
博充様へのこま爺様のコメントに何度か出ている「滝渋き」の意味がわかりませんでした。渋い滝…ではないですよね。「しぶき(飛沫)」のことでしょうか?
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
紫陽花を見て夕べは雨だったと気付きました。