俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

それぞれのそれぞれちがう春の風

作者 めい  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

みんな、ちがう
価値観のちがい
思いのちがい
春がきても、どう受け止めるのかのちがい
鑑賞する人のちがい

最新の添削

「それぞれのそれぞれちがう春の風」の批評

回答者 感じ

こんばんは🌇お世話になります。
拙句にコメント頂きありがとうございます😊
めいさまは独自の感性お持ちですね。
いつも、取り合せの妙を感じています。
御掲句も、オリジナリティあり、よいと思います。
また、宜しくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「それぞれのそれぞれちがう春の風」の批評

回答者 どきこ

句の評価:
★★★★★

めい様、お返事ありがとうございます😊
拙句にとても深い読みをしていただき、とても感動いたしました。
元ネタは子供の頃の友人との四つ葉のクローバー探しです。
内緒話はこそこそと他愛もない話でした😊

御句は、リフレインが効いていて素敵な句だと思います。それぞれの意味がとても深いと思います😊
まだまだ鑑賞の勉強中でして、上手にコメントできないのですが。

またよろしくお願いします😊

点数: 2

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「それぞれのそれぞれちがう春の風」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

正直何を使って詠んでもいいし、何で判断してもらってもいいと思っています。いつかは人間の感情を揺り動かす句を判別するAIができたら読んでみたいなあ、とわくわくしたりしますし、AI主宰結社が出てきたりするのかも、と思うたりしますが、やはりまだ技術のことは語れても、人間の心のさざなみまで感じるのはむずかしいのかもなあ、と思うたりしました。

日々季語とぶつかって、句友さんと、自句はどう届いてるか、相手の句はどう届いたかを語り合って、そして俳句というのは磨かれていくのだなあと思うし、俳句は座の文学というだけあり、鑑賞する方がいて、詠んだ自分ですら気づけなかったいろんな物語が生まれて、だからそれを聞けるのを楽しく思うし、読み手が自分の体験や人生に惹きつけて自分のことのように自句を感じてくれたときに、詠み冥利だったなあと感じたりします。
やはりまだ人間と人間による文学なのだなあと感じました。
これはあくまで私見。俳句にもいろんな要素が入ってきておもしろいなあと思います。

めいさん、今はいろいろ悩む時期かもしれません。私もこの道場に来て一年、毎日一句を続けて、ひとりよがりだとか言葉に酔ってるとかボコボコに叩いていただきました。おかげで今俳句というものを少しずつ掴めたか、いや、指先に少し触れたか、ぐらいの感じになってきました。
私が大事にしていたことは、学ぶことを楽しいと感じること(そのために人の意見に耳を傾け、まずは排除せず摂取して消化して自分の栄養になるものは吸収する、自分の考えだけでは先細りします)プチ発見感動を大事に詠みたいことの感動に敏感に生きること(見つけようとするのではなく感じる余裕を持つイメージ)。おもしろくなくなったらもったいないくらい私は俳句は一生を豊かにするものだと思っています。

いろんな場所でワーワーやってますので、なかなか道場にコメント残すことが減りましたが、たまに覗いてます。ぜひ楽しんでくださいね!

点数: 2

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「それぞれのそれぞれちがう春の風」の批評

回答者 みつかづ

句の評価:
★★★★★

めいさんの新作、拝読しました。

私は、御句は「非常に味わい深い名句」と大絶賛しております。
めいさんが読者にお伝えしたい事は自句自解を見るまでも無く「多様性」と、一目で分かります。

季語「春の風」がしっかり主役に立っています。
これがもし「夏の風」、「冬の風」なら、読者の感動は間違いなく薄れますし、「秋の風」では全く違う感動になってしまい、多様性が伝わらなくなります。
他の春の季語も同様で、この句に相応しい季語は「春の風」以外に無く、季語は絶対に動きません。

「春風よ」と詠嘆せずに「春の風」と名詞止めをお使いになったのも、非常に良い判断なさったと思います。これで読者の視点は間違いなく「(春の)風」に留まります。
春の風は時に暖かく、時に冷たいものですし、時には弱く、時には強く吹き付けます。時には雨を伴いますし、晴れている時に吹く事もあります。

「風に何を人(個々)は思いますか?」の違いが中七「それぞれちがう」で読み解けますし、上五の「それぞれの」で「個々それぞれに吹く春の風はどうでありましょうか?」と読み解く事ができます。

「いいね」ボタンを1000回押したい位です。

ただ1点。「ちがう」を敢えて平仮名表記にしてあるのは、「個々の違いを認め合って、優しく接してはみてはどうでしょうか?」との投げ掛けであろうと、「優しさを伝えたいのかな?」と私は読み解きましたが、それでもここはしっかり漢字で「違う」と表記して、多様性をもっと前へ押し出して伝わり易い様にする方が、よりいっそう良くなると私は思いました。細かい点ではありますが、俳句は「17音の有季定型」というきびしい制約がありますので、細かい点がとても大切になってきます。

それでも御句は季語「春の風」の力と季節感、季語の深みを信じて巧みにお使いで、個々人の経験の多様性と重要性を描き切っていらっしゃると、私は思います。

最高以外の評価を付ける理由も、「いいね!」を押さない理由も全く感じられませんでした。

めいさんの次の作品が待ち遠しいです。御句をご発表くださりありがとうございました。心からの賛辞と御礼を申し上げます。

点数: 1

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添削対象の句『それぞれのそれぞれちがう春の風』 作者: めい
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