「カモシカのしばし見つめる木芽かな」の批評
回答者 ケント
負乗さんこんにちは。
いつもありがとうございます。
カモシカは厳冬の山で、いつも同じ所で同じ時刻にじっと佇んでいることがあるそうです。
カモシカはやはり冬のイメージがしますが、私のもつ三冊の歳時記に乗っておりませんでした。ネット歳時記のきごさいでは冬季語
となっておりました。
貴句ですが、
木の芽をじっと見詰めるカモシカに哀愁を感じました。
作者とダブって見えました(笑)。
カモシカのじっと見詰むる木の芽かな
もう一句駄句を置きます。
木の芽喰むカモシカの脚すらりかな
よろしくお願いします。
点数: 2
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まだ雪の残る山の中、カモシカのそんな光景を見た記憶が…
動物生態学的にどうかは、知りません。
"見つめる"は、分語的には"見つむ"なのでしょうが、そんな古語は無いようでした。