俳句添削道場(投句と批評)

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在りし日の思い出めぐるは東風の中

作者 ソテ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

春の暖かい風が吹くことで昔の思い出が頭にめぐり、思い浮かぶ様子という意味で作りました。
私は学生で、今度学校で最後の句会があるのでできるだけ良いもを作りたいと思っています。アドバイスお願いします。

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「在りし日の思い出めぐるは東風の中」の批評

回答者 こま爺

こんばんは。

過ぎ去ったことをあれこれ思い出すこと、これを回想といいます。ということで12音がすかすかですね。
「回想の東風の中なる幾たびも」

辞書で繰り返し言葉の探索を行うのも俳句の楽しさの一つです。

句会に向けまずはその辺りから、準備されてはと思います。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「在りし日の思い出めぐるは東風の中」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

御句、前回の私の「コメント途中の提案句」に似た形ではありますが、
残念ながら前回の私のコメントがきちんと解釈されていないように見受けられました。

◆「できるだけ五七五を守った方がいい」
 中七「思い出めぐるは」、また八音の字余りになっています。今回の方が簡単に修正できそうな分、意味を感じない字余りです。

◆「在りし日」と「思い出」両方使うことに意味はあるでしょうか?
 こちらは、前回のコメントや、今回のなおじい様のコメントと全く同じです。

なおじい様からも同じような意見が出ている点、ご留意していただけるとよいと思います。
他所でお出しになるための相談ということで、ご自身の句とするためにこれ以上の提案句は控えます。

よろしくお願いします。

点数: 2

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「在りし日の思い出めぐるは東風の中」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

ソテさん、こんにちは。
御句拝読しました。
前句によく似ていますね。この主題にこだわりがおありですか。

前句から申し上げていますが、
あらためて以下四点お伝えします。

・「在りし日」には、「誰かが生きていた頃=生前」という意味と、「ここに住んでいた頃」という二つの意味があり、大きく違う。

・「在りし日」と「思い出」は、意味が似ていてどちらかでいい。

「在りし日」にしても「思い出」にしても、作者の頭(心)の中のことで映像がなく、読み手が想像しにくい。

・中の句が八音になっており、避けた方がいいと言われています。出来るだけ七音に。

句会があるとのこと、どのような句会かわかりませんが、以上のことは少しご考慮いただいて損はないと思います。
よろしくお願いします。

点数: 1

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添削対象の句『在りし日の思い出めぐるは東風の中』 作者: ソテ
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