「月冴ゆる吐く息と束の間の静けさ」の批評
回答者 なお
田中なかすじさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。いつもより早いと、通い慣れた駅でも違う風景に気がつくことってありますよね。
御句、残念なのは字余りです。
ここにご投句なさるくらいですからご存知のように、俳句は五七五が基本です。これは、目で読んだ時も口に出してみた時も、リズムが良く。流れもスムーズだからです。時たま字余りや字足らずの句もありますが、それが流れを乱さずに逆にいい効果を出している場合には評価されます。
そうは言っても、やはりルールは大切にしたいですね。
御句、全体に、今朝の様子をどなたかに手短かに報告するような感じになっています。特に最後の静けさ。静かだったのはわかりますが、ダイレクトに静けさと言わずに、読み手が、「ああ、それは静かだったのだろうなぁ」と想像してくれるような作りが、俳句としては評価が、高いようですよ。
・月冴ゆる吐く息の音響きをり
静かなので、自分の吐く息の音さえ響いている、というような意味です。
即吟ですので推敲の余地がありますが、イメージをつかんでいただけたら幸甚です。
よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
普段より少しだけ早い時間の出勤。いつもより静かな乗り換え駅での様子です。