俳句添削道場(投句と批評)

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六つの花指で抉りて飴を置く

作者 めい  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

積もった雪に人差し指を入れて、赤い飴を置いた。飴が、光って綺麗だった。
季語をそのまま、景の内容に入れてもいいのだろうか?

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「六つの花指で抉りて飴を置く」の批評

回答者 慈雨

めい様、こんばんは。
拙句「節分や~」へのコメントをありがとうございました。お返事が大変遅くなり申し訳ありません。
嬉しいコメントありがとうございました!どうも子どもの句が多くなってしまいますね…めいさんの句のバリエーションの広さに感服しております。

御句拝読しました。
これは雪を使ったアートとして、わざと飴を置いたということですよね?
綺麗な光景が浮かんできていいですね!(もう一句の「白雪や誰の置いたか紅き飴」も良いと思いました)

1点私が気になったのは「六つの花」、綺麗な季語ではあるのですが、語源としては雪の結晶が六弁の花のように見えるからですよね。
するとどちらかと言えば、積もった雪というより、雪の粒として登場してもらった方がこの表現の選択が生きてくるのではないかと思いました。
そんなことを考え、少し句意が変わってしまい恐縮ですが、「紅い飴の上に雪が舞い落ちた」という景にしてはどうかなと思いました。
・深紅(しんこう)の飴にひとひら六つの花
…うーん、上手くないですね。。ごめんなさい、もうちょっと良い句が浮かんだら再訪させてください。長文失礼しました。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「六つの花指で抉りて飴を置く」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。飴の句にコメントくださいというのは、この句のことでいいですか?

光景はきれいだと思います。ただ、正直言って飴の句になっており、季語である白い雪を、舞台装置という脇役にして、飴の色だけが光っています。
私は入門当時、季語を舞台装置にしてはいけない、主役に立たないと、と言われました。自分では舞台装置にした覚えはないのに、読み手にはそう読めるのですね。

一般的に、比重を置きたいものは句の後半に置いたほうが効果的なようですよ。

・穴抉り飴一つ置く六つの花

ご要請ですので思ってたままを申し上げました。提案句はご笑覧ください。よろしくお願いします。

点数: 2

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「六つの花指で抉りて飴を置く」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

さっそくですが、六つの花ときれいな季語が上五にあって読む人を最初にハットさせますね。あと12音で、おもむろに季語にまつわる新たな情景を重ねていますが、これは一つの手法と思います。良く言われるのは、季語にすでに内包されている情報をあらため詠むのは避けるべきといわれていますが、それには該当しないと思います。

今後ともよろしく。

点数: 1

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添削対象の句『六つの花指で抉りて飴を置く』 作者: めい
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