「庭の木のうなだれ白し春の雪」の批評
回答者 ケント
竜子さんこんばんは。
いつも拙句にコメントありがとうございます。
貴句、春の雪は水分が多いので木の枝や葉に着雪すると細い木の枝は垂れさがってしまいますね。その様子に風情を感じて詠まれたものと思います。
「うなだれ」でも雰囲気的には分かりましたが、「うなだれる」とは気持ちが沈み込んで頭を前に低く垂れると言う意味になります。この場合ですと「枝垂れる」が妥当かとおもうのですが。
ただ作者が敢えて「うなだれ」をお使いならばごめんなさい。
一応「枝垂れる」の提案句を置かせていただきます。
庭の木の枝の垂れるや春の雪
庭の木のしだれしだれる春の雪
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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春の雪は重い。
みたままです。