俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

合鴨の一羽流れて冬の川

作者 04422  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

千日草です。いつもお世話になっております。冬眠中ですが、寒い昨日見た光景そのまんまです。鴨は季語ですが、合鴨は飼われている鴨です。季重なりになるでしょうか?

最新の添削

「合鴨の一羽流れて冬の川」の批評

回答者 ハオニー

合鴨は季語じゃないと考えてもいいと思います

この合鴨は意図的に放たれたものではないかと読む人もいるでしょう
囮として放ったのか、愛玩していたのに捨てたのかなどなどあります

野生だとしても釣糸が足に絡まって流されているのか、死にそうだからなのかなど、ブラックな深読みも出来ます
重複を避けるセオリーを壊し「流れて」を入れているのですから

でも「流れて」を使わなくても、このブラックな作風を保つことは可能です

そのためには、敢えて動詞を捨てるのです
合鴨の一羽は冬の川下へ

「は」のおかげで、この「一羽」が大きく利いてきます
元々一羽だけだったのか、近くに番か親がいるのか、兄弟とはぐれたのか、などシナリオが一気に広がるようになるのです

こういう作風は、人によって点数が大きく揺らぐでしょう
考察力の高い人じゃないと、正当に評価することさえままならないと思うのです

私はこういう作風、よくやります

点数: 0

添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「合鴨の一羽流れて冬の川」の批評

回答者 塩豆

どうもです!
最初はこんな俳句は有り得ないと思ったのですが、実体験をもとにした俳句と聞き驚きました。
私にとっても非常に興味深く、考察のしがいのある俳句と思います。
季重なりと言っていいのか厳密には微妙ですが、兎に角この場合は問題無いと思います。というか思いたいです。
さて、もう一つこの俳句のとんでもないところは、法律違反、あるいはモラル違反を「誰か」が犯したことをさらりと暗示していることです。これによって、例えば選者がこの俳句を見たとき、公に高く評価はできないかもしれません。しかし面白い毒のある俳句だとは言ってくれるかもしれません。そんな気がしました。

点数: 1

添削のお礼として、塩豆さんの俳句の感想を書いてください >>

「合鴨の一羽流れて冬の川」の批評

回答者 いなだはまち

唯我独善です。いつも添削ありがとうございます。おはようございます!☀
合鴨の憐れさを上手く表現されているなと感心します。田んぼで農業用に飼っている合鴨ですよね?。掲句ですが、流れてと川が重複してますので、ピッタリの表現を捜す余地があるような気がします。合掌🙇

点数: 0

添削のお礼として、いなだはまちさんの俳句の感想を書いてください >>

「合鴨の一羽流れて冬の川」の批評

回答者 かぬまっこ

おはようございます☀😃❗
最後に「冬の川」と来るので季重なりにはならないと思います。
ただ「流れて」と「川」が近いというか説明的というか…。
そこを変えてはどうでしょうか❔

🔷合鴨の一羽静かに冬の川

点数: 0

添削のお礼として、かぬまっこさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

爺ならぶ菓子割引日サングラス

作者名 竜虎 回答数 : 4

投稿日時:

秋の蚊よ死ぬなら早く死んでくれ

作者名 幸福来々 回答数 : 6

投稿日時:

いつまでも未練たらたら春の雨

作者名 さざえ 回答数 : 1

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『合鴨の一羽流れて冬の川』 作者: 04422
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ